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2006年4月28日 (金)

緑茶料理を作ってみました! [茶畑生活]

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今日は、緑茶を使った健康料理のレシピを大公開!

お世話になっている堀口家のみなさんのために、常弘さんの奥様、京子さんに教えていただきながら、緑茶料理を作ってみました。


上手にできるかな・・・。


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堀口家のキッチンをお借りして作った、3品の緑茶料理。

以下、レシピをご紹介いたします。

※レシピ作りに関して、京子さんにご協力をいただきました


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「緑茶スパ」


茹でたてのパスタに、オリーブオイルとお茶の粉末を混ぜ合わせて仕上げます。

お茶のほのかな苦味がやみつきになりますよ~。


  

          緑茶スパ レシピ


材料(4人分)


緑茶の粉末 小さじ 2

スパゲッティ 300g

完熟トマト 4個

シメジ 1株

にんにく 1かけ

バジル 5枚ほど

オリーブオイル、塩適量

A(お茶の粉末、 塩 小さじ1/2 オリーブオイル適量)


※お茶の粉末は、市販のミキサーを使って簡単に作ることができます


1.トマトの皮を湯むきします。鍋にお湯を沸騰させ、トマトを入れます。トマトの皮がむけてきたら冷水に入れ、皮を綺麗にむいて乱切りにします。


2.大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かして塩少々を加え、パスタを茹でます。


3.パスタを茹でている間に具を炒めます。

フライパンでみじん切りにしたニンニクを炒め、香りを出します。トマトとシメジを入れ、千切りにしたバジルをふって更に炒め、塩こしょうで味を調えます。


4.パスタが茹で上がったら水気を切って、Aと混ぜ合わせます。お皿に盛って、具を乗せれば完成です。


お好みに合わせて、いろんな具を合わせてみてください。


  

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「緑茶グラタン」


ホワイトソースに緑茶の粉を合わせて、鮮やかな緑色に仕上げます。

粉チーズをかけるときに一緒に緑茶の粉をまぶせば、更に綺麗な色を出す事が出来ますよ。お茶好きにはたまらない一品です。



  

          緑茶グラタン レシピ


材料(4人分)


緑茶の粉末 小さじ 2

えび 16尾

ほたて貝 16個

ほうれんそう 200g

塩・こしょう・粉チーズ・バター 適量


※ホワイトソース

薄力粉 50g

バター 50g

牛乳 3カップ

塩こしょう 少々


1.具を調理します。殻をむきワタを抜いたエビとホタテをバターで炒め、塩こしょうで味付けします。ほうれんそうは軽く茹でて水を切り、3センチほどに切っておきます。


2.ホワイトソースを作ります。耐熱容器にバターと薄力粉を入れ、電子レンジでバターが溶けるまで加熱します(出力700Wの場合1分30秒が目安です)。一度外へ出し、泡だて器でかき混ぜながら、牛乳を数度に分けて注ぎ、再び電子レンジで8分(出力700Wの場合)加熱します。途中で数回よくかき混ぜ、塩こしょうで味を整えます。


3.ホワイトソースに緑茶の粉末(小さじ 2杯)をよく混ぜ、バターを薄く塗ったグラタン皿に入れ、具を並べて粉チーズをかけます。220℃に熱したオーブンで20分~25分焼き、こげ目をつけて出来上がりです。


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   「スティック野菜 緑茶みそマヨネーズがけ」


お好みの野菜をスティック状にカットして、特製緑茶みそマヨネーズをつけていただきます。

 
緑茶みそマヨネーズの作り方

お茶の粉末 大さじ 1

マヨネーズ 大さじ 5

白みそ 大さじ 1

ゆず 少々

以上をよく混ぜて作ります。

緑茶独特の苦味が感じられ、絶品です。いつものマヨネーズにちょっと一工夫でいつもと違った味わいに。いろんな料理に添えてお使いください。


  


いかがでしたか?緑茶独特の香味や色合いを楽しむことができ、栄養価も高い緑茶料理。

みなさんもぜひ、召し上がってみてください!

2006年4月28日 | 茶畑生活 |
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2006年4月27日 (木)

茶処の茶殻利用法 [緑茶まめ知識]

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今日は、茶殻の意外な利用法をご紹介します。

お茶を淹れた後に残る茶殻。そのまま捨ててしまうなんて勿体ないですよね。


これを読んだら、みなさんもきっと試してみたくなるはず!





「茶殻まくら」


1.茶殻を風通しの良いところで、カラカラになるまで乾燥させる。


2.干した茶殻を枕の中袋に詰めて出来上がり。

やわらかな感触とほのかなお茶の香りで寝心地が良さそうですね~。 



「茶殻の佃煮」


お茶を淹れた後の茶殻には、繊維質と栄養分の70パーセントが残されていると言われています。茶殻を甘辛く佃煮にすると、繊維が多いため煮崩れないうえ、十分お茶の味や香りを楽しむ事が出来ます。繊維たっぷりで身体にもいいですよ。


また茶殻は、天日干しやフライパンで炒って乾燥させ、粉にしたものをてんぷら等の衣にしたり、お菓子作りに使ったりもするそうです。


「茶殻の佃煮レシピ」

材料

水気を切った茶殻 100g


しょう油 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 小さじ1


みりん 小さじ1
はちみつ 小さじ1


材料の茶殻をAと一緒に煮ます。適当な時間煮たらBを合わせ、水分を飛ばして出来上がり!

 

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左は昆布入り、右はシイタケ入りです。


しゃきしゃきした食感で、ご飯にもよく合います。好みでシイタケや昆布、シラスを入れても美味しいですよ。みなさんもぜひ、作ってみてください。



2006年4月27日 | 緑茶まめ知識 |
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2006年4月26日 (水)

“お~いお茶 新茶”の味はいかがですか? [茶畑生活]

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“お~いお茶 新茶”を、感慨深げにみつめる泰久さん


緊張が続く新茶の摘採シーズンもようやくピークを過ぎ、ほっと一息ついている堀口家のみなさん。お疲れ様です!


そこで今日は、日ごろからとってもお世話になっているみなさんに、先日発売されたばかりの「お~いお茶 新茶」と、お茶菓子を差し入れに行ってきました。このお茶菓子は、「ココセレブのもっとお茶を楽しみましょう」で、ココセレブたちが紹介してくれたものです。


さて、「お~いお茶 新茶」は、お茶のプロであるみなさんから、どんな評価を得られるかな?

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まずは堀口家四男、千郎さんご夫婦に、新茶をお届けしました。


今日の農作業を終えてほっと一息の、千郎さんとまるみさん。のどの渇きを、「お~いお茶 新茶」で潤してもらいました。さてみなさん、新茶の出来はいかがですか?


「新茶独特の爽やかさ、甘味や旨味が十分感じられます。飲みやすいし、とっても美味しいですよ。まさに新茶らしい味ですね。」


おお、高評価をいただきました!ありがとうございます!


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次に、堀口家長男、常弘さんに飲んでいただきました。


「おっ!?新茶が来たの!?」


とっても嬉しそうな常弘さん。お味はいかがですか?


「まず、お茶の色がとても良く出ていますね。それに、爽やかなだけでなく旨味も十分ありますから、一口ずつゆっくり飲んでも十分楽しめる出来になっています。とっても美味しいですよ。」


おお、またまた好評価!私も嬉しい!


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最後に、まだまだ荒茶の加工で大忙しの泰久さんにも、お仕事の合間に飲んでいただきました。泰久さん、いかがでしょうか?


「うん、うん、新茶の特徴である爽やかさも、旨味も感じられます。それに、苦味も抑え目。つまり、新茶の特徴がよく出ています。

特に今年は旨味がよく出ていて、素材の良さを感じられる出来になっていますね。茶畑での栽培から製造まで、上手くいった証拠です。よい出来で安心しました。」


これまた良い評価をいただきました!堀口家の育てた茶葉も「お~いお茶 新茶」には使われていますから、飲んだときの喜び、感動もひとしおでしょうね。


みなさんおつかれさまでした。

そしてお忙しい中、ありがとうございました!


お茶を長年作り続けてきた堀口家のみなさんも、自信を持っておすすめする「お~いお茶 新茶」

この感動、みなさんはもう味わいましたか?


2006年4月26日 | 茶畑生活 |
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2006年4月26日 (水)

「お~いお茶 新茶」店頭レポート! [伊藤園情報]

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発売されたばかりの「お~いお茶 新茶」が、お店に並ぶ様子をのぞいてきました。


みなさんお待ちかねの新茶は、どんな晴れ姿を見せてくれるのでしょうか?少しわくわくしながら、私はお店のドアをくぐりました。

ありました!「お~いお茶 新茶」たち。ずらりと並ぶその姿に、新芽の生育を見続けてきた私には、何か心にグッとくるものがありました。


こうなると、新茶の売れ行きも気になるところです。お店のお客様に紛れ、私は少しの間様子を見ることにしました。なにやら、どきどきします・・。


あっ、お客様が「お~いお茶 新茶」を手に・・。

少しの間に、新茶たちは何人かのお客様の手に取られ、レジへと運ばれました。

ほっと一安心です。


それに、私もこの1ヵ月、新茶の栽培から出荷までを見つめてきましたから、お客様の手の中の「お~いお茶 新茶」の姿を見て、とっても嬉しく思えました。


伊藤園の「お~いお茶 新茶」がたくさんのお客様のお手元に渡り、多くの感動を与えてくれることを、私は強く確信してお店を後にしました。



2006年4月26日 | 伊藤園情報 |
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2006年4月25日 (火)

「お~いお茶 新茶」出荷の模様をレポート! [伊藤園情報]

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今日は、伊藤園鹿児島支店から、


昨日発売されました「お~いお茶 新茶」が、出荷される様子をレポートいたします。


早速私は、鹿児島市内にある伊藤園鹿児島支店に行ってきました。


待ちに待った新茶の発売ということで、営業マンのみなさんは実に引き締まった表情で、それぞれお仕事に打ち込んでいました。


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伊藤園鹿児島支店 上村理春(みちはる)さん


わたくし、新茶の発売に気合みなぎる営業マンのみなさんに、「お~いお茶 新茶」を飲んだ感想と、お客様へ向けての一言をうかがってきました。


「今年の新茶は、今まで以上に旨味がしっかりしていて、しかも新茶独特の爽やかさも出ています。伊藤園だからこそ出来る“新茶を旬の時期にペットボトル製品で発売する”という事が、私たちの誇りです。この自慢の新茶を、早くお客様へお届けしたいと思います。」


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「お~いお茶 新茶」門出の瞬間。


ぞくぞくと出荷されてゆく、「新茶」の文字が誇らしげに映えるペットボトルたち。


爽やかな新茶の香りとともに、早くみなさんの所へ届いてほしい!

2006年4月25日 | 伊藤園情報 |
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2006年4月24日 (月)

速報!「お~いお茶 新茶」発売! [伊藤園情報]

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速報!!


みなさん、本日いよいよ、伊藤園の「お~いお茶 新茶」が発売されました!


これまで私がお伝えしてきましたように、茶葉が栽培・摘採・加工され、製品としてお客様のお手元に渡るまでの努力や苦労。それらが報われる日が、ついにやってきたんです。


伊藤園のスタッフや、お茶農家のみなさんの愛情がたっぷり詰まった「お~いお茶 新茶」が、ついについに、みなさんのお手元に!!




さていよいよ、私にとっても待ちに待った「お~いお茶 新茶」を味わう瞬間がやってきました! お茶の新芽の生育状況をみつめてきた私としても、嬉しい限りです!


では失礼して…。


うーん、新茶独特の爽やかで初々しい香りと旨味を感じます。それらが渾然一体となって…美味しい!!

みなさんも、早くこの感動を味わってみて下さい!


さてここで、今年の新茶がなぜこんなに美味しいのか、おさらいをしておきましょう。


                   今年の新茶はなぜ美味しい? 


 秋口、樹が順調に生育し、光合成の能力が高くなり、根にたっぷりと養分が貯えられた


 気温が徐々に下がり、冬本来の寒さになり、その間ゆっくり休眠期間を取る事が出来た


 春になり、温度がほどよく上昇して新芽の色がとても良い


 樹勢が強く、大きく膨らんだ新芽がそろって伸びている



この他にも泰久さんたちお茶農家のみなさん、荒茶加工や仕上げ加工の現場の方々から「今年の新茶は美味しいよ~」というたくさんのご意見をいただいています。


伊藤園やお茶農家のみなさんが、自信を持ってお送りする

本日発売「お~いお茶 新茶」

ぜひ実際手にとって、爽やかな香りと旨味を楽しんでくださいね!!

2006年4月24日 | 伊藤園情報 |
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2006年4月22日 (土)

若き茶農家の星たち [茶畑生活]

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今日は、有明町のお茶を受け継いでゆく、若いお茶農家のみなさんに集まっていただきました。

茶業に対する思いや、日々の農作業の喜びなど、たっぷりと語っていただきましょう!


まずは、集まっていただいた4人をご紹介。


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さっそく、みなさんに質問してみました。


~まずはじめに、お茶農家を継いだ理由は何ですか?


正和さん
「小さい頃から親の農作業の手伝いをしてましたし、鹿児島県の農業大学校を卒業して。自然に継いだという感じです。」


真輝さん

「小学校の先生を辞めて、どうしようかと思ったんです。長男ですし、将来は地元で親と暮らしたい。そう思ったとき、実家にお茶畑と茶工場があるなあ、と。それで帰ってきました。」


勝幸さん
「跡を継いだら車買ってやるって言われて。それが最初のきっかけでしたね。結局、自分で買いましたけどね。」


~ははは、車ですか~。家業を継ぐ理由も様々ですね。

では、みなさん実際に、お仕事を継いでみてどうでしたか?


健太郎さん
「小さい頃には家業を手伝う機会があまり無かったんですが、その分今になって、辛さはもちろん楽しみがよく分かります。この仕事を継いで良かったと思っています。」


勝幸さん

「毎日充実しています。子供も産まれますし、ますます頑張らないといけませんね。それと、最近弟が帰ってきて一緒に働いているのですが、まるで子分が出来たようで、とても楽しいですよ。」


~わかりました。

みなさんは、お父様の跡継ぎとしてお茶を始められたということで。お茶農家の大先輩でもある、お父様の存在に関して、どんな思いがありますか?


真輝さん
「昔、霜対策のため夜中に起きて茶畑に行ったりしているのを見て、いつ寝てるんだろうかと疑問に思っていました。働いているイメージしか無かったんです。でもそういう姿を直接見ている分、今親に感謝してる気持ちは大きいです。」


正和さん
「一緒に働いていて思いますが、仕事にとても厳しいです。それで仕事の上での喧嘩もよくするんですが、次の日になったら忘れてますね。あの歳で、毎日お茶の事をガンガン勉強してますから、敵わない事がまだまだ多いと感じています。」


~なるほど。では、これまでお茶の仕事をしていて、一番嬉しかった瞬間ってどんな時ですか?


正和さん
「普段親父は無口なんですが、ある時ふとした瞬間に、“よくできるようになったね”って、ぼそっと言われた事があるんです。あれは、嬉しかったですね。仕事が認められた気がしました。」


健太郎さん
「荒茶加工の後に、自分のイメージした通りの、良いお茶が出来た時だと思います。一番やりがいを感じる瞬間だと思います。苦労も多いですが、良いお茶が出来た瞬間の満足感には、代えがたいと思います。」


真輝さん
「やっぱり通帳を見たときかな(笑)。今年も頑張ったんだなあって実感がわいて、やった!って思いますよ。」


~あっはっは。

みなさん、お忙しいところをありがとうございました。

まだまだお仕事大変かと思いますが、頑張ってください!


今回集まっていただいた4人は、若い茶農家の方々が作る“若葉会”という集まりを通じて、茶業に関する情報交換などをしています。得た技術や方法を個人のものにせずに、お互いに切磋琢磨して茶業全体を考えてゆく。若葉会の発起人は、実は泰久さんたちの世代です。横同士の強いつながりと固い結束が世代を超えて、彼らの間に脈々と根付いている事を感じました。


それに、若くしてお嫁さんをもらい、可愛いお子さんが産まれ、農業と言うまさに大地に根を降ろした生活をしている彼らを見ていると、私みたいな風来坊にはとても羨ましい事に思えてしまいます。


それに福田正和さんは、こうも言っていました。


「自分の息子には、やはり自分の跡を継いでほしいと思っています。苦労もありますが、素晴らしい、やりがいのある仕事だと思っていますから。」


小さい頃からお父さんやお母さんが働く姿を実際に見て、苦労や喜びを知っているからこそ、こういった思いも強いのだろうか、と思います。みなさん、自分の仕事に誇りを持って取り組んでいました。有明の茶業は安泰ですね!


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3月撮影

記念に、4人でパチリ

彼らの若い力が、伊藤園のお茶をもっともっと美味しくしてゆきます。



2006年4月22日 | 茶畑生活 |
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2006年4月21日 (金)

茶産地育成事業②お茶の樹の成長について [伊藤園情報]

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4月12日撮影


みなさん、お茶の樹って、どのように成長していくのか知っていますか?


今日は、昨日紹介した都城市の茶産地育成事業の中で実際行われている、お茶の樹の栽培の様子をお伝えします。


知られざる、“お茶の樹成長録”

私も、調べてみて初めて知ることばかりで、“なるほど!”の連続でした。


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畑に植えられる時期を待つ、お茶の赤ちゃんたち。


これは、まだまだ10センチにも満たないお茶の苗木です。ちなみにお茶は、実や種を植えて育てるではなく、枝を土壌に挿して発根させる、“挿し木(さしき)”という技術を使って育てた苗木を植えつけます。挿し木で育てると親の性質をそのまま引き継ぐため、優れた品質の茶樹をたくさん増殖できるなどの利点があるそうです。


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苗木が並ぶ畑


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挿し木された苗木。


上の写真の状態ではまだ根が深く張っていないので、水分を吸収する能力が弱いのです。そのため、土に含まれた水分の蒸散を防ぐために、ビニールをかけて育てます。このビニールには雑草が生えるのを防ぐ役目もあります。


この苗木が長さ50センチほどに成長した段階で、地面から20~25センチほどの長さを残して枝を切り落としてしまうそうです!かわいそうな気もしますが、ただ、こうすることで、お茶の樹の枝が四方に伸びるようになるんです。ちなみに切り落とすことをしないと、お茶の樹は上に上にまっすぐ伸び、私たちが知るお茶の樹の姿とはかけ離れたものに成長するそうですよ。ちょっと、見てみたい気もしますけどね。


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これは、平成16年に植えたもの。3年目のお茶の樹です。これを「お茶の樹です」と言われても、見た目ピンと来ない方がまだ多いでしょうね。私も、実はピンときませんでした。まだどことなく頼りない感じですが、このように葉の層が薄いと冷気がとどまらずに葉の間を吹き抜けるので、かえって霜の被害を受けにくいそうです。

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本格的な摘採を迎えるお茶の樹


これは平成14年に植えたもので、5年目のお茶の樹です。今年から本格的な摘採となります。


桃栗3年と言いますが、お茶の樹も長い年月をかけて、新茶の摘採を行えるわけです。しかし成木という大人の樹になったあとは数十年の間収穫できるそうです。また一年を通して、春は新茶から夏は二番茶・三番茶、産地の気候や立地条件などによっては秋に四番茶まで、良質なお茶の葉をもたらせてくれます。長い時間と手間をかけ、丹精込めて育てたお茶の樹は、それだけの恵みを返してくれるのですね。



2006年4月21日 | 伊藤園情報 |
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2006年4月20日 (木)

茶産地育成事業 ①伊藤園農業技術部の方に聞きました [伊藤園情報]

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茶葉の育ち具合を注意深く見る、伊藤園農業技術部の

伊藤章雄さん(左)と虎尾健志さん(右)


伊藤園の取り組みのひとつに、“茶産地育成事業”というものがあります。


缶入りやペットボトルの緑茶飲料が普及し、お茶を飲むということが私たちの生活の中で日常的なこととなりました。その結果、国内の年間緑茶消費量は現在11万トンまで上昇。1人あたり、20リットル以上を飲む計算になるそうです。それに対し、国内生産量は年間9~10万トン前後で推移している状況。また全国的にみるとお茶農家の数も減少しているそうです。すなわち「お茶が足りない!という状況になっています。


そこで「お~いお茶の原料茶葉は国産100%」を掲げる伊藤園は考えました。「自分たちで、国内に茶園を作ってしまおう!」そしてその結果生まれたのが、この“茶産地育成事業”というわけです。



有明町からちょっと足を伸ばして、宮崎県都城市へ行ってみました。なぜなら都城市では、伊藤園農業技術部が茶産地育成事業として、産地のみなさんとともに、お茶の植え付けを行っているからです。都城ではお茶の樹の植え付けを2001年からはじめて、今年で100ヘクタールの面積が完了します。そして去年から一部の茶畑では摘採が始まっており、茶葉の品質とともに今後の収穫量にも期待が持てるそうです。


今日は、伊藤園が都城市で、直接大規模な農地開発を行っていることに関して、伊藤園農業技術部の伊藤章雄さんと虎尾健志さんに、いろいろとお話をおうかがいしたいと思います。


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伊藤章雄さん(左)と虎尾健志さん(右)


~まず、茶産地の方々と直接話し合いながら茶園を造成してゆくメリットは、何ですか?


「茶園を造成する段階から入り込んで話し合っていきますと、栽培から緑茶飲料などの商品になるまで一貫した考えの元にお茶を作れるということがあります。どういったものが欲しいのか、産地のみなさんに直接自分たちの理想のお茶のイメージを伝えることが出来ます。」(伊藤さん)


~良質な国産の茶葉を安定して確保する意味を教えてください


「ご存知かと思いますが、伊藤園の「お~いお茶」は国内産茶葉を100%使用しています。これは、国内産茶葉を使用することが、まず安心安全であり、そしてこれからも変わらない、良い品質につながると考えているからです。」(虎尾さん)


~なるほど。そういった意味でも茶産地育成事業という取り組みをされているんですね。


「はい。それに様々な品種の茶葉を多く確保することは、製造できるお茶の香りや味のバリエーションも広がり、お客様の多様なニーズにも素早く、柔軟に対応する事が出来ます。伊藤園が今のように良質な国産原料を安定確保できているのは、これまで築いてきた全国の茶産地の方々との信頼関係があるからです。」(伊藤さん)


~都城の方々との関わり合いの中で、重視していることは何ですか?


「もちろんこの事業には、伊藤園が国産茶葉を安定的に確保したい、という面があります。しかしそれと同時に、茶葉を作ってくださる茶産地の方には、出来るだけ安心して茶葉に専念していただきたい。つまり、共存共栄を目指して日々取り組んでいます。」(伊藤さん)


~よろしければ、今後の事業の展開を教えてください


「まずは都城市をモデルとして、主に南九州を中心に、国内で1000ヘクタール規模までの拡大を目標にしています。将来的には都城のような例が増えていき、そこが全国的に有名な茶産地の1つに数えられるようになってくれればと思っています。」(虎尾さん)




いかがでしたか?私たち消費者にとって、食べ物飲み物の原料が安心・安全であるという事は、本当に大事ですよね。特に毎日のように口にする、日本人の大好きなお茶に関しては、なお更の事ではないでしょうか。


「お~いお茶」シリーズ(飲料・茶葉)商品が私たちの手元に届くまでに、実に多くの人々が関わり、私たちの安心・安全に気を配ってくれているんですね。

というわけで、今日は伊藤園が行う茶産地育成事業というお茶の農地開発(茶畑づくり)のことについて、お話させていただきました。

そこで明日は、実際にお茶の樹がどのように植えられ、育てられているのかをお伝えします。

お楽しみに!

2006年4月20日 | 伊藤園情報 |
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2006年4月19日 (水)

若き茶農家インタビュー [茶畑生活]

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今回は、有明町のお茶作りを受け継いでゆく、若きお茶農家の1人、俊(すぐる)さんにお話を聞きました。


堀口俊(すぐる)さん27歳)は、泰久さんの甥に当たります。一度関西の企業に就職しましたが、5年前に有明町に戻ってきて、お兄さんの崇さんとともにお茶農家を継ぐことなりました。就職先で知り合った奥さんの奈都子さんと、日々二人三脚で頑張っています。


有明町のお茶農家にとって、とても大事な若き後継者の1人、俊さん。
今回どんなお話が聞けるでしょうか。楽しみです。

~こんにちは、俊さん。今日はよろしくお願いします。



「はい、よろしくお願いします。」


~さっそくですが、今年で茶業5年目、俊さんが今一番力を入れて勉強したいことは何ですか?


「畑での仕事ももちろん重要なのですが、荒茶の工程で蒸熱という、「蒸す」技術をもっと勉強したいですね。「お茶の出来の8割は蒸しで決まる」といわれていて、それだけ重要な工程なんです。蒸し時間や温度などの調整の仕方、見分け方。その辺りをを勉強して習得したいですね。

蒸しだけでなく、お茶づくりは、五感に頼る事が多いんですよ。計器が示す数値によってだけではなく、自分の感性による判断も重要です。人から聞くだけではなく自分で見て触って、何でもやってみようと思っています。」


~現場で養う経験と勘こそが重要なのですね。では、仕事をしていて嬉しい瞬間ってどんな時でしょう。


「新茶の出来がよくて褒められると、とても嬉しいですね。1年の苦労が報われます。予想に反していいものが出来たと思う時もあるし、その逆もありますけど、そこがお茶の面白さのひとつだとも思います。」


~お茶づくりという仕事を継ぐ事になったきっかけは?


「幼い頃、茶農家であった親父が他界して、兄貴と今後の事は話し合っていたんですよ。親父がお茶を作る後姿は見ていましたし、周りの評判を聞いて尊敬していました。なのでどちらからとも言うことなく、自然と2人でお茶の仕事を始めていた感じです。」


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3月撮影

左は奥様の奈都子さん、右はお兄さんの崇さん


~最後に、今年の新茶の出来はどうですか?「お~いお茶 新茶」を飲んだお客様の、どんな反応を欲しいですか?


「今年の新茶は、自分がイメージしたように出来上がっていると思います。良い出来ですよ。みなさんには飲んだ時に“今年も新茶の季節が来たなあ”と、新茶ならではの香味を楽しんでいただけたら嬉しく思います。」


~俊さん、ありがとうございました。



2006年4月19日 | 茶畑生活 |
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2006年4月18日 (火)

摘みたての新茶を使った料理を食べました [茶畑生活]

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有明町で育った新茶も使用される「お~いお茶 新茶」の発売は4月24日! 今から飲むのが待ち遠しいのですが、その前に今日は摘みたての新茶などを使ったお料理を試食しましたので、

ここでレポートいたします。


今回いただいたのは、「手打ち茶そば」「新芽のてんぷら」
どちらも素材であるお茶の風味が最高に活きて、絶品でした~。



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「新芽のてんぷら」
これこれ、これが食べたかったんですよ!
新茶独特の爽やかな香りとほのかな苦味で、本当に癖になる味です。 1年のこの時期にしか味わえない、贅沢な一品。 四季のある日本に生まれてよかったです!


    「新芽のてんぷらレシピ」     


用意するもの   お茶の新芽         

                      てんぷら油         

                      てんぷら粉     


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てんぷらの材料の新芽


ころもは軽めに付け、中温でからっと揚げる。    

新芽の良い色を保つため、短めの時間で揚げましょう。


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てんぷらを揚げているところ



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「茶そば」
本格的な手打ちのそばの中にお茶の粉末が練りこまれています。
手打ちならではのコシとそばの香り、それに加えお茶の爽やかな香りが口に広がって、最高の味わいでした。ちなみに、3杯もお代わりしちゃいました。


             「茶そばレシピ」


用意するもの(4人前)


                そば粉:600g


                お茶の粉末:18g


                水:そば粉に対して45パーセント前後


1 水廻し

鉢の中で粉と水を混ぜます。

粉の状態を見ながら数回に分けて水を注ぎます。


2 くくり

粉が大きな粒になり始めたら、手のひらを押し付け、強くこねます。


3 へそ出し

表面が滑らかになったら丸い形に整えます。


4 地のし

のし板の上に粉を敷き、よく洗った手で丸いそば生地を押してのばします。


5 丸のし

生地にも粉を敷き、めん棒で手前から奥に、円形にのばします。

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写真奥に写っているのは千郎さんの息子のアキラくんと、千郎さんの家で茶農家になるため修行中の村田カズヤくん


6 四つ出し

直径32センチ程度になったら向きを変え、厚さ1ミリ程度になるまで均一にのばします。

終了時に50センチ×80センチ程度になるのが理想です。


7 たたみ

生地同士がくっつかないように粉を多めに打ちながら、手前に半分、次は左右にたたみます。


8 切り

生地を軽く押さえながら、包丁を手前から奥に押し出すように切ります。

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9 茹で

大き目の鍋に沸かしたお湯に、そばをほぐしながら入れます。

沸騰したら茹で上がりです。


10 盛り

ザルに取って冷水で冷やし、麺を洗ってぬめりを取ります。

水を切って、器に盛れば出来上がり!





飲むだけでなく、食べても美味しいお茶って、素晴らしいものですね。料理以外のお茶の利用法に関しても、またお知らせしたいと思っています。


お楽しみに!

2006年4月18日 | 茶畑生活 |
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2006年4月17日 (月)

伊藤園 仕入部 坂下 信行 さんへのインタビュー [伊藤園情報]

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お茶農家の方と熱心に話し合う坂下さん


今日は、伊藤園仕入部の坂下 信行さんに、伊藤園の原料茶に関する取り組みについていろいろお話をおうかがいしたいと思います。


~よろしくお願いします。


「はい、よろしくお願いします。」



~伊藤園は契約農家の方とともに、その土地の茶畑や天候などに合った栽培方法を話し合いながら指導していらっしゃるということですが、「お~いお茶」の原料茶を作るための工夫や苦労などを教えてください。


「力を入れていることに、“トレーサビリティ”という取り組みがあります。トレーサビリティというのは、生産地や生産者をトレースできる、つまり作り手の顔が見える、という事です。やはりお客様の関心は、味や品質と並んで安全安心面に大きく注がれています。よって、根本的な農作業の場面から、契約農家の方と直接対話をしてトレーサビリティへの取り組みを行っているのです。仕入担当者として、ひとつの茶産地に年5回ほど足を運んで、品質・価格などの直接的な情報交換を行っています。」


~茶生産現場の方の話を直接聞くことが重要なんですか?


「そうです。そうすれば、どのような管理方法をしているか、生育状況はどうか、というのが分かりますから。その上で、具体的な計画を一緒になって立てていく。これが伊藤園の仕入れスタイルの特徴のひとつです。現場を第一に考え、お互いにメリットが出る方法を模索してゆく。お互い共存共栄の精神でやっています。」



~茶業界の中で、初めてトレーサビリティを行ったと聞いていますが。


「近年、様々な食の問題が起こっています。そこで伊藤園としては契約栽培茶はもちろんのこと、仕入れる茶葉について、しっかりと責任を持たなければいけない、と言うことを考えました。このトレーサビリティの実施は、茶業界では初めての事です。」



~茶葉(リーフ)製品の製造販売会社としてスタートした伊藤園として、どのような思いがありますか?


「元々お茶屋としてスタートしているという強い自負があります。そして、良質のお茶の見極めが出来る、という自信があります。つまりお茶に関して目が利くということですね。伊藤園は何十年という長い年月をかけて確かな仕入れルートを作り、産地に直接出向いて仕入れを行い、そうして調達した高品質の原料も使用して緑茶飲料を作ってきました。ダイレクトに茶生産現場とつながるという仕組みです。

お茶屋としてスタートして、長年かけて、お茶農家をはじめとする茶生産現場との信頼関係を築いてきた証だと思います。特に有明町の堀口家とは昭和47年から35年間のお付き合いがあります。そういう長いお付き合いをして、初めていいものが手に入る。そうして信頼関係を作ってゆく。それがこの仕事のやりがいです。」



~坂下さんにとってお茶農家の方々はどんな存在ですか?


「私はお茶の仕入れを始めて22年くらいですが、その中で何人の人とお茶に関する話をしたかわかりません。茶生産現場の方に関しては何千人といるでしょう。そういった出会いが、自分の一番の財産になったと思ってます。一年に数回有明町に顔を出せば「おー久しぶり!」ということで食事に一緒に行ったり。そういう付き合いと言うのが、この仕事をしていて一番嬉しい事です。

品質の良い原料茶の安定した確保と言うことで非常に厳しい面はありますが、やはりこういう人と人とのつながり、長い間かけて作ったものが一番大切な財産ですね。」



~いち早く新茶をペットボトルや茶葉(リーフ)で製品化するための苦労は何ですか?


「新茶というのは非常に気候に左右されまして、どうしても気温が上がらず摘採が遅れる年などがあります。店頭に他の新茶が出てからでは遅いですから、生育状況などの情報も毎日茶生産現場から集めていかに早く仕入れ計画を立てるか、ですね。そしていかに納期に間に合うように対応するか、ということが一番苦労します。」



お茶農家をはじめとする茶生産現場との絶大な信頼関係があるからこそ、いち早く品質の良い新茶を調達してペットボトルなどでの製品化につなげることができるんですね。特に4月に摘採した新茶を使用して4月24日に発売されるペットボトル製品は「お~いお茶 新茶」だけなんですよ。まさに伊藤園ならではの製品! 「お~いお茶 新茶」を飲む瞬間が、より待ち遠しくなりました。


ありがとうございました。

2006年4月17日 | 伊藤園情報 |
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2006年4月16日 (日)

伊藤園静岡相良工場での仕上げ加工工程レポート [伊藤園情報]

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各地の茶産地から送られてきた荒茶


今回は、伊藤園静岡相良工場で行っている、お茶の仕上げ加工工程について紹介します。


先日の茶畑日記では、みなさんに荒茶の加工までをお伝えしました。次はいよいよ、“仕上げ加工”と呼ばれる2次加工の段階。仕上げ加工は、静岡にある伊藤園相良工場で行われます。「お~いお茶」シリーズ(飲料・リーフ)の原料茶は、有明町だけでなく各地の茶産地から荒茶の状態で、全て相良工場に集められます。仕上げ加工は、伊藤園が行っているのです。

荒茶をよく見てみると、茎の部分や粉状の部分などが混ざっていますし、水分がまだまだ多くて保存には適さない状態です。そこで飲料用の原料や製品として出荷する前に、更に仕上げ加工の工程を行います。お茶の葉の見た目や香り、味をアップさせるためです。


仕上げ加工の段階として、まず“選別”の工程があります。ふるいにかけて粉状のお茶をふるい落とし、茶葉の大きさによってふり分けます。ふり分けたうち小さい葉は、更に太さごとに分けられ、大きな葉は風による選別で軽い葉と重い葉に分けられます。


そしてこの後、“火入れ”というものを行います。これには主に荒茶をまとめて火入れしてから選別する“先火方式”と、茶葉を大きさや重さで選別してから火入れを行う“後火方式”の2つの方式があります。伊藤園は後火方式”を採用しています

伊藤園採用の後火方式は、「茶葉の選別を行った後に、茶葉の部分の特性にそれぞれ合わせた温度やタイミングで火入れを行う」というものです。


例えばお茶の緑色を活かしたい部分には弱めの火入れ、香ばしい香りが特徴の部分には強めの火入れを行っています。その分手間はかかりますが、お茶の持ち味を最大限活かすような方式を、伊藤園は20年以上採用してきました。


これも、「お客様に美味しいお茶を飲んでいただきたい」という強い思いからだそうです。



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検茶を行う相良工場の伊藤園社員。品質に対して厳しいチェックが入ります。



わたくし、いますぐにでも静岡へ飛んでいって新茶を飲んでみたいのですが、そういうわけにもまいりません。そこで、仕上げ加工の終わった今年の新茶の出来に関して、伊藤園仕入部の坂下部長に電話をして聞いてみました。以下、坂下部長のコメントです。


「以前からお茶農家の方より、お茶畑の状態が良いことは聞いていました。そこで実際に火入れをしてみたところ、香りも味もよく、新芽の持つうま味がストレートに出ています。とても良い出来だと思います。早く、お客様にこの美味しさが伝わってほしいと感じています。」


電話の向こうの声に、新茶の出来に対する自信と、嬉しさが感じられました。私も早く、実際に火入れをした新茶を飲んでみたいと思います。


みなさん、新茶の出来は上々のようですよ!



2006年4月16日 | 伊藤園情報 |
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2006年4月14日 (金)

荒茶工場レポート [茶畑生活]

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荒茶加工を経て、出来上がった荒茶


新茶の摘み採りが開始されたこの頃、荒茶工場の横を通り過ぎると、何とも言えないお茶のいい香りがふんわりと漂ってきます。


これは、新茶が荒茶加工されている時の香りです。

有明町の人々はこの香りに気づくと、


「ああ、今年も新茶の季節が来たんだなあ。」

と、季節感を感じるそうです。


摘み採られた新茶は、荒茶工場の中でどのような変身を遂げているのでしょうか?

昨日もお伝えしたように、摘採後の茶葉はすぐに発酵を始めてしまうため、可能な限り新鮮な状態で茶葉を蒸らして発酵を止め、葉をもみ水分量も低下させる必要があります。これらを行うことを荒茶加工(1次加工)といいます。今日は、荒茶加工の工程についてお伝えします。

品質の良い荒茶を生み出すために、どれも重要な工程です。


荒茶工程

 「茶葉の摘み採り」

  茶葉を摘み採り、茶畑近くの荒茶工場に運び込みます。


2 「送風・加湿」 

  水分の保持と茶葉から出る呼吸熱といわれる熱の低下をはかり、鮮度を保ちます。


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送風後の茶葉の状態を真剣なまなざしで見定める、福田正明さん(奥)、息子の正和さん(手前)


 「蒸熱(じょうねつ)」(重要!) 

  茶葉をむらなく蒸気で蒸して酸化酵素の働きを止め、茶葉の緑色を残し青臭みを取り除きます。蒸し時間の長さが味や香りを決めるキーポイントになります。


4 「冷却」 

  一気に冷却して色と香りの良さを保ちます。

 「揉み」

  茶葉を揉む工程は、茶葉に含まれている水分などの状態にあわせて段階を経て方法を変えてゆきます。        


葉打ち・・・乾燥した熱風を送り込みながら揉んで葉についた蒸し露を取り除き、色や香り、味わいを向上させる

                 ↓

粗揉(そじゅう)・・・乾燥した熱風を送り込みながら適度な摩擦・圧迫で揉み、水分を低下させる

                 ↓

揉捻(じゅうねん)・・・茶葉をひとかたまりにし、加熱せずに強く揉む。茶葉の組織を壊してお茶の成分を出やすくし、水分の均一化を図る

                 ↓

中揉(ちゅうじゅう)・・・かたまりになった茶葉を解きほぐし、整形しやすいように乾燥させる

                 ↓

精揉(せいじゅう)・・・人間が手で揉むように一方向にだけ揉み、日本茶独特の細く伸びた形に整える


6 「乾燥」

最後に、まだ10~13%くらい含まれている水分を熱風式乾燥で水分量5%くらいまでに乾燥させて、荒茶工程は完了!


みなさん、いかがでしたか?これが荒茶加工の流れです。

荒茶加工に関して農家のみなさんからよく聞く言葉に、

「荒茶の出来の8割は、蒸しで決まる」

という言葉があります。その理由はどんなところにあるのでしょう?私も実に気になっておりまして、そこで泰久さんに「蒸しの重要さ」についてコメントをいただきました。


「蒸熱の工程は、お茶の香りや味を大きく左右します。それに機械ではなく人間が、蒸す茶葉の香りの具合で判断して、温度や時間を設定しなければなりません。長年かかって現場で磨く、職人の感性が不可欠なのです。今年は蒸しもとても上手くいっており、おかげで新茶独特の爽やかな香りが十分にある、出来の良い荒茶に仕上がりました。」


泰久さん、今年の新茶に大きな自信があるようです。なんと、荒茶の状態で飲ませていただく事になりました。2次加工される前の荒茶を飲む事は、なかなか出来ない経験なのです。




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荒茶の出来に大満足の泰久さん


口から鼻にすっと抜ける、新茶の爽やかな香り!それに、舌の上でとろけるような、みずみずしいうま味を感じました。美味しい!!


荒茶の段階でこんなに美味しいのですから、2次加工を経て出来上がる今年の新茶、とっても期待できます!


こうして出来上がった荒茶の一部は、「お~いお茶 新茶」の原料として2次加工されるために、静岡県にある伊藤園静岡相良工場へ運ばれます。2次加工とは仕上げ加工工程と呼ばれるもので、荒茶に火入れをするなどして香りや味といった品質や見た目を、さらに向上させるための工程です。


その2次加工に関しては、また次回お伝えします。

お楽しみに!

2006年4月14日 | 茶畑生活 |
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2006年4月13日 (木)

「茶畑ビデオ」~泰久さんからみなさんへ一言 [茶畑生活(ビデオ付き)]

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4月12日15:00頃

泰久さんより、「お~いお茶 新茶」を

心待ちにしているみなさまに一言!


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2006年4月13日 | 茶畑生活(ビデオ付き) |
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2006年4月13日 (木)

新茶摘み採りレポート [茶畑生活]

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新茶の摘採が始まり、有明町は一気にあわただしくなりました。


新茶の摘採にともなって荒茶工場も運転を開始し、いよいよお茶の町 有明町本格始動!といった感じです。



わたくしがこれまでお伝えしてきた通り、今年の新茶に関しては、堀口家や周りのお茶農家の方々からは「今年の新茶は期待できる!」という話を聞いています。


それに加えて、今年の新芽を分析したところ、うま味成分であるアミノ酸がとても多く含まれているようです。科学的にも美味しさが実証されているわけですね。

ますます、実際に新茶を飲むのが楽しみです!


今日、実際に有明町を車で回ってみたのですが、そこかしこのお茶畑に多くの人たちが見られ、懸命に摘み採りの作業をしている姿を目にしました。お茶農家の家族や近くのお茶農家の方などが、お互い助け合いながら、総出で作業していました。


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農作業中のお茶農家のみなさん


通りかかった畑で作業をしていた農家の方に、話を伺ってみてびっくりしました。摘採の時期は、毎日朝早くから夜遅くまで働いて、時には徹夜になってしまう日もあるそうです。


そう言えば堀口家四男の千郎さんが、あるとき私にこう言った事を思い出しました。


「お茶農家にとって激務の季節が始まりますよ」


私は農家の方の言葉を聞いて、そして実際に作業をしているのを目にして、新茶を世に送り出すことの大変さを改めて感じていました。



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新芽を厳しくチェックする小野操さん(右)と、息子の真輝さん(左)。


さて、摘採されたみずみずしい茶葉は、この後どうなるのでしょう?

ペットボトルの緑茶飲料の原料やパックの茶葉製品になるまでには、様々な段階があるのです。


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摘み採り直前のみずみずしい新茶


摘採された茶葉はすぐにトラックで荒茶工場に運搬され、荒茶加工という工程に回されます。摘採後の茶葉は酸化酵素という成分の働きで発酵を始めて、そのまま放っておくと茶葉はどんどんしおれてしまうそうです。

そのため、可能な限り新鮮な状態で茶葉を蒸気で蒸らして発酵を止めた後、葉を揉みながら形状を整え、水分もある程度まで下げて保存しやすい状態にすることを荒茶加工といいます。茶葉の品質にとって、とても重要な工程なんです。


明日は、実際に荒茶工場での荒茶加工の様子についてお伝えいたします。


どうぞお楽しみに!

2006年4月13日 | 茶畑生活 |
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2006年4月12日 (水)

初摘み速報! 本日いよいよ摘採が始まりました! [茶畑生活]

Tekisaisokuhou_2


速報!!

晴天に恵まれた本日、ついにみなさんお待ちかねの

新茶の初摘みが始まりましたよー!


「ついにこの日がやってきた!」

お茶農家のみなさんの表情からは、いつもと違う気合のようなものが感じられます。


そして泰久さんもこの記念すべき日を迎え、心なしか嬉しそうな、そしてある種の決意のこもった表情をしていました。


早速私も、本日摘採予定のあるお茶畑へ。


新芽の背丈が伸び、たくましく成長した新芽たち。
いよいよ、お茶農家のみなさんが見守る中、一年間手塩にかけて育てた新茶の初摘みが開始されました。


今年の新茶は、どんな味と香りを私たちに届けてくれるのでしょうか。


続きは明日お伝えしますので、お楽しみに!






「イチ押し!茶畑写真」

Tekisaisokuhou_3

4月12日10:00撮影

「間もなく摘採の茶畑」


この撮影の約1時間後、摘採の行われたお茶畑です。

湧き上がるような、強い生命力を感じます。

2006年4月12日 | 茶畑生活 |
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2006年4月12日 (水)

「茶畑ビデオ」~今年初摘採の茶畑 [茶畑生活(ビデオ付き)]

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4月11日18:00頃撮影

ここは、今年初めての摘採を迎える茶畑です。

苗木の状態からここまで、5年という長い月日を経て、やっと迎えた摘採の年。

風にあおられるその姿は、不安と期待に揺れ動く

茶樹の心を表しているようです。


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2006年4月12日 | 茶畑生活(ビデオ付き) |
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2006年4月11日 (火)

「茶畑ビデオ」~摘採直前の新芽 [茶畑生活(ビデオ付き)]

Tekisaimae

4月10日16:00頃撮影

すっかり背の伸びた新芽が風になびいています。

あとは摘採を待つばかり!


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2006年4月11日 | 茶畑生活(ビデオ付き) |
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2006年4月11日 (火)

初摘み予報! いよいよ明日!? [茶畑生活]

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みなさん、いよいよ新茶の摘採日直前です!


新芽の成長もますます進んで、摘採日決定の目安となる芯の中の茶葉も、先週の3枚から、わずかに1枚を残すのみ。

今日聞いた情報によりますと、「天候次第で明日摘採をする」とのことです。

待ちに待った、新茶の摘み採りが始まります。

わたくし、とってもわくわくしています!



摘採はタイミングが命。先週の現地検討会から数日間、刻々と変わる気温や天候を見据え、何度も書き直された摘採予定表。摘採日が遅すぎても早すぎても新茶の味に影響が出ますから、その見極めが特に重要なわけです。


以前千郎さんに聞いた話によると、芯を見た感じだけでなく、香りでも摘採のタイミングがわかるのだとか。畑ごとに、新芽が「採ってください!」と言っているような、強く爽やかな香りを出すそうですよ。私も、そんな香りを感じてみたい!


さてここで、摘採直前に改めて泰久さんから聞いた、今年の新茶の出来についてまとめてみます。



・秋口、樹が順調に生育し、光合成の能力が高くなり、根にたっぷりと養分が貯えられた


・気温が徐々に下がり、冬本来の寒さになり、その間ゆっくり休眠期間を取る事が出来た


・春になり、温度がほどよく上昇して新芽の色がとても良い


・樹勢が強く、大きく膨らんだ新芽がそろって伸びている


「これなら、香りが高く味もおいしい新茶が出来ると思います。」


泰久さん、今年の新茶の出来に関してますます自信を深めているようです。

一日も早く、今年の「お~いお茶 新茶」を飲んでみたい!



「茶畑写真館」~新芽が育つ様子を写真に収めてみました

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4月10日16:00頃撮影

どうですか、立派に成長した新芽の堂々とした姿!

背丈が伸び、芯を1枚残して葉が大きく開いています。

2006年4月11日 | 茶畑生活 |
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2006年4月10日 (月)

「茶畑ビデオ」~茶畑の朝 [茶畑生活(ビデオ付き)]

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4月9日10:30頃撮影

ここ、私のお気に入りの茶畑です。 よく聞くと、農作業中の地元の方々の声も入っていますよ。


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2006年4月10日 | 茶畑生活(ビデオ付き) |
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2006年4月10日 (月)

緑茶まめ知識~新茶の香りの秘密 [茶畑生活]

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さて今回の緑茶まめ知識、予告しておりました「新茶の香りの秘密」についてお伝えします。

新茶の爽やかな香りには、どんな秘密が隠されているのでしょうか?
今回も、引き続き常弘さんにお話を伺いました。


「まず、そもそもお茶の香りにはどんな特徴があるのですか?」


「成分で言えば、爽やかな若葉の香りの元となる成分や、スズランやラベンダーのようにすっきり甘く香る成分などが含まれているよ。これらは新茶に特に多く含まれる成分だね。こういった香りの成分にも、リラックス効果が期待され、近年はアロマテラピーの分野でも注目されているんだよ。」


「香りにもよい効果があるんですね。お茶って、すごい!」


「それに、お茶の香りというものは200種以上の香り成分が複雑に作用しあって生まれるものでね。そのため緑茶の香りというのは、一口ではとても説明しきれない。おそらく人間の技術では完全には再現し切れない、まさに大自然から贈られた“神秘の香り”とでも言うべきものなんだ。初物というのは香りの良さが評価されるけど、初物といわれる中でも新茶は、抜群の香りの高さを誇っているよ。」


「なぜ、新茶の香りは特別なんでしょうか?」


「お茶の旨味のときにも話したけれども、新茶つまり一番茶は、秋から翌年の春までという長い時間をかけて養分を貯えることが出来る。だから、うま味成分のひとつ“アミノ酸”が豊富に含まれている。話は少し変わるけど、綿菓子を作るとき、ザラメを加熱することでとても甘い香りが漂うじゃない。あれは、アミノ酸が加熱されることよる化学反応によって、生成された香りなんだ。アミノ酸が多ければ多いほど、生み出される香りも多い。だからアミノ酸の多い新茶というのはお茶の中でも特に香り高いんだよ。それにじっくり育つ分、とてもみずみずしい状態にあるんだ。それも一つの理由だと思うよ。」


「なるほど!新茶の売り場に漂う、引き付けられてしまう香りの正体は、こういうことだったんですね!」


「“香味(こうみ)”というくらいで、香りと味は切っても切り離せない一体のものなんだよ。風邪をひいているときなんか、いくら味が最高のものを食べてもそれほど美味しく感じないよね。ですからぜひ、爽やかな新茶の香りをみなさんに楽しんで欲しい。そして旬のものを味わうことで、日本の四季を感じていただけたらと思います。」


「常弘さん、ありがとうございました!」



二回に分けて新茶の魅力をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。


有明町に来て様々な方のお話を伺い、日々お茶に関する知識がひとつひとつ深まっていくことを感じ、私は楽しさでいっぱいです。 今後もお茶に関するまめ知識を、みなさまにお伝えできたら、と思っています。

「イチ押し!茶畑写真」

茶畑の見せるいろんな表情をお伝えしていきます。

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4月9日朝9:00頃撮影

「新芽の中に・・?」

テントウムシの“テントウ”とは、天道様つまり太陽のこと。

太陽の光をいっぱいに受けて、新芽がすくすくと育っています。

2006年4月10日 | 茶畑生活 |
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2006年4月 7日 (金)

「茶畑ビデオ」~夕闇迫る静かな茶畑 [茶畑生活(ビデオ付き)]

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夕闇迫る茶畑。ウグイスの声だけが、仄暗い茶畑に響きます。


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2006年4月 7日 | 茶畑生活(ビデオ付き) |
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2006年4月 7日 (金)

茶畑レポートその5~初摘みの日はこうして決まります [茶畑生活]

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先日私は、「現地検討会」というものに参加してきました。現地検討会とは、泰久さん主導のもと堀口一家や、周辺のお茶農家のみなさん総出でそれぞれのお茶畑を順に回り、新芽の状況などを見ながら、最終的な摘み採りの時期を決めていくというものです。


この日はお茶農家のみなさんにとって、とても大切な日。畑の新芽は、私が有明町にやってきた頃と比べると、見違えるほどに伸び、色も鮮やかになっています。


泰久さんのお話を聞く農家のみなさんの真剣なまなざしから、摘み採りの時期がいよいよ近づいてきたことが感じられます。独特な雰囲気の中、私も心なしか緊張してきました。


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お茶畑の中を泰久さんを先頭に、農家の方々が一列に分け入ってゆきます。私も後に続いて、カニ歩きですくすくと育っている新芽の海の中へ。泰久さんは新芽を手にとってじっと見つめ、口に入れて味を見たり、ふんふんとうなずいた後、にわかに口を開きました。


「ここは、芯に3枚入っているから、だいたい12日後に摘採します。」


名産黒毛和牛の鳴き声が聞こえるのどかな風景に反して、きりりとひきしまった空気につつまれます。泰久さんの話を聞きながら、メジャーでミリ単位まで長さを計測したり、細かくメモを取ったり、農家の方々は、まさに真剣そのもの。

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4月3日撮影


泰久さんが言った「芯に3枚入っている」という意味は、写真の新芽の先端にある芯の中に、まだ3枚葉が入っているということです。一枚の葉が開ききるまでに、この時期の気温だと約4日かかるので、つまり「3枚×4日=12日」で摘み採りが可能となります。ですが、摘み採る当日まで、気候条件にも大きく左右され、予定日変更することは、毎年あることだそうです。例えば気温の低い日が続いて、新芽の成長スピードがゆるくなれば、それだけ摘み採る予定日は先送りになります。この日書き込んだ予定表は、何度も何度も消しゴムで消され、書き直され、新芽を摘み採るその日まで予断を許さない状況が続くのです。


いくつも畑を回るうちに、私にも様々なことが解ってきました。品種によって新芽の成長にかなりの差があること。冷たい空気は低い場所に停滞するため、くぼ地や低い地形にある畑は、比較的新芽の成長が遅いこと。ぱっと見た感じ新芽の成長が遅く背丈が短くても、芯の中に残された葉が少ないため意外と早い摘み採りになったりすること、などなど。お茶は、知れば知るほど面白いものだと改めて感じました。もっともっと、お茶について知りたい!自然にそう思えます。

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4月6日撮影


現地検討会から4日たった昨日(4月6日)に、私は前述の3枚葉が入っているという茶畑を見に行ってきました。新芽を見てみると、なるほど!4日たって1枚の葉が開き、芯の中は残り2枚になっていました。このままいけば、この畑は4月15日に摘採となります。また、予定表によると、一番早い茶畑は4月11日に摘採がはじまるそうです。


お茶農家のみなさんは、これから新茶の摘み採りに向けて、更に集中力を高めてゆくのでしょう。摘み採りの時期は、お茶農家のみなさんのこれまでとは全く違った表情が見られそうです。


さあ私も、気を引き締めてかからねば!



「イチ押し!茶畑写真」

茶畑の見せるいろんな表情をお伝えしていきます。

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「新芽の絨毯」

丘に登って、ちょっと上から茶畑を写してみました。

ふかふかの新芽の絨毯。飛び込んでみたい!

2006年4月 7日 | 茶畑生活 |
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2006年4月 6日 (木)

「茶畑ビデオ」~鳥のさえずるお茶畑 [茶畑生活(ビデオ付き)]

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千郎さんのお茶畑。

午後になって雨もあがり、まぶしい太陽の光の中

鳥たちが、うるさいくらいにさえずっていました。


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2006年4月 6日 | 茶畑生活(ビデオ付き) |
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2006年4月 6日 (木)

堀口家直伝!緑茶の美味しい淹れ方 [茶畑生活]

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わたくし最近、堀口家の緑茶の美味しさの秘密は、茶葉の品質はもちろんのこと、堀口家こだわりのお茶の淹れ方にあるのではと気付きました。そこで今回はみなさんお待ちかね!「緑茶の美味しい淹れ方」について聞いてきましたよ~。アドバイスをしていただくのは泰久さんの奥様、けいこさんです。


「けいこさん、よろしくお願いします!」

「はい、よろしくね~。」



早速、けいこさんに緑茶を淹れていただきました。内側が真っ白い湯飲み茶碗に、深い独特の緑色が映え、注いだ瞬間、上品な香りがふわっと漂います。では失礼して・・・うわあ、まろやか~!かすかな渋みを伴った独特の甘さが、舌の上にとろけて広がって・・いやはや何とも、幸せな感じ。ほっとする美味しさ。


「美味しい!お茶って選び方や淹れ方をマスターすると、美味しさが格段にアップするんですね。」


「そうですね。いいお茶の葉を手に入れても、そのお茶に適した淹れ方を知らないと美味しく飲めないんですよ。」


「それです、それ。教えてくださ~い。」


という訳で、けいこさんから教わった「堀口家直伝!緑茶の美味しい淹れ方」をご紹介。みなさん、メモの準備はよろしいですか?


ポイントその1

「水を選びましょう」

美味しいお茶を飲むためには、まず水選びの段階からこだわりましょう。お茶を淹れる時の水の質が、そのお茶の味、香り、色に大きく影響するからです。水には“軟水(なんすい)”と“硬水”の2種類があります。水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量が多いものを硬水、少ないものを“軟水”と呼びますが、お茶を淹れるには“軟水”が適していると言われています。


ポイントその2

「お湯の温度に気をつけましょう」

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お茶を淹れるときに次に大切なのは、お湯の温度です。沸騰させた湯を人数分湯飲みに一度注ぎます。それを湯冷ましと呼ばれる器に入れて(湯冷ましが無い場合、湯飲みに入れたままで結構です)冷まします。


煎茶の場合は80℃。これは、湯冷ましを手に持って「熱いな」と感じる程度です。熱すぎると、渋味の成分が溶け出し、渋みが強くなってしまうので注意しましょう。上煎茶の場合は、70℃ほどまで温度を下げると美味しくいただけます。湯冷ましすることで、うま味成分のアミノ酸が抽出されやすくなるのです。茶葉の種類に合わせて湯冷ましの時間を微妙に変えられれば、あなたもお茶のプロの仲間入り?



ポイントその3

「茶葉を浸す時間に注意!」

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湯を冷ましている間に、急須に茶葉を入れます。一人前でティースプーンに軽く2杯(4g)が目安です。湯を冷まし終えたら、茶葉の入った急須へ注ぎます。このときのお茶の葉を湯に浸す時間“浸出時間”もお茶の美味しさを決定する大事な要素。煎茶の場合は、ふたをして約60秒から90秒。これまた長すぎると渋みが出ますし、短すぎるとお茶のうま味が十分に引き出されません。


ポイントその4

「うま味をひき出す注ぎ方」

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さて浸出が終わったら、湯飲みにお茶を注ぎましょう。濃さが均等になるように、人数分の湯飲みに数度に分けて注ぎます。一人分を注ぐ時でも、お茶は数度に分けて注ぎましょう。これまた、うま味を出す効果があります。そして大事なことは、最後の一滴まで注ぎきること。これは、2回目に淹れるお茶、つまり2煎目のお茶に渋さを残さないため。急須に湯を残してしまうと、その中の茶葉から多くの渋味成分が溶け出してしまうそうです。


ポイントその5

「淹れる度に違う美味しさを楽しめます」

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2煎目は湯冷ましの時間を短くし、浸出時間も短くし早めに注ぎます。3煎目は、より熱い温度で手早く淹れましょう。浸出時間も短めに。1煎目は香り、2煎目は味を楽しみ、3煎目は熱い湯でさっぱりした飲み口の中にほどよい渋みを楽しむ。お茶菓子を楽しむには、少しの渋みがある方が口に合うそうですよ。


どうです、一度のお茶の中に、ここまで豊富な味の楽しみ方が。しかも、淹れる人の微妙なさじ加減と工夫が、更に味のバリエーションを広げます。


それに飲んだ時の「ほっとする」感じは、淹れてくれる人の「おもてなしの心」を感じるためかもしれませんね。その時にしか出会えないお茶の味を、誠心誠意のおもてなしの心で作る。「一期一会(いちごいちえ)」というのはもともと茶道の言葉だそうです。私、地元に戻ったら急須と湯飲みを買って、今後は部屋に訪れるお客さんをお茶でもてなそうと、本気で考えています。



いかがでしたか?美味しいお茶の淹れ方、お分かりいただけましたでしょうか。もし興味を持っていただけましたら、早速実践してみてくださいね。美味しくてまろやかな緑茶の味を、みなさんにぜひとも味わってもらいたいのです。けいこさん、ありがとうございました。


緑茶の美味しさにこだわり続けてきた堀口一家。そして、その堀口一家が伊藤園と協力しあって育てた新茶を使用する「お~いお茶 新茶」。毎日お茶畑に行っていると、新芽が順調に伸びているのが分かります。摘み採りまでもう少し、楽しみにお待ちくださいね。



「茶畑写真館」
~新芽が育つ様子を写真に収めてみました



3月27日の新芽の様子

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4月5日の新芽の様子

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葉の色がみずみずしい若草色になり、葉の密度も多くなってきています。いよいよ摘み採りの時期が近づいてきましたよ!

2006年4月 6日 | 茶畑生活 |
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2006年4月 5日 (水)

有明町のお茶レシピ [茶畑生活(ビデオ付き)]

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※イメージ写真です

有明町では10時や3時の農作業の休憩に、農家の方々が畑の隅の木陰で、お茶休憩をしている姿を見ることができます。


お茶を飲みながら食べるお菓子を、こちらの言葉では『茶じょうけ』といいます。お茶請けやお茶菓子というのは日本全国にあるものですが、ここ有明町ではどんな『茶じょうけ』を食べているのでしょう。そして、この地のみなさんにとってのお茶休憩はどんな意味を持っているのでしょうか。


わたくし今回、ちょっと調べてみました。

そもそもお茶休憩というのは、お仕事や家事で疲れた身体を癒すための時間。特に農作業のような肉体労働では、身体の疲れをとることはもちろん集中力の途切れを防ぐため、という意味があるようです。でも一番重要なのは、お茶を飲みながらあれこれおしゃべりすることによって、仕事仲間の親睦を深めるということ。それを楽しみにして、農作業にやってくる方もいるそうですよ。


さてお茶処であります有明町の場合は、農作業の休憩のお茶にもこだわりがあって、お茶請けと一緒にきゅうす一式を準備するそうです。それに休憩時間だけでなく、例えば近所の方が回覧板を持ってきてくれたときなどのちょっとした時間に、お茶をしっかりと淹れてもてなします。お茶というものが生活の中にしっかりと根付いていますね。


あと、特徴的なのがお菓子と一緒に出す漬物の存在。こちらでは特に高菜漬けが好まれます。お菓子は無くとも漬物、というのがこの地方独特の習慣。それは、「お茶菓子と言っても甘いものばかりだと後口が悪いので、少し辛いものを・・」という心遣いのためだとか。お茶休憩に対する強いこだわりが見て取れます。



さて今回わたくし、堀口一家の奥様方の力を借りて、有明町のあたりで作られている『茶じょうけ』を実際に作ってみました。紹介する2品は、どちらも素朴で、懐かしい味。


まず一つ目は、『ねったぼ』というお餅のお茶菓子です。唐芋(サツマイモのこちらでの呼び名)を使った柔らかなお餅。『ねった』というのは『練った』という意味。昔は材料を石臼で練ったため、男の人の定番作業だったようです。唐芋の優しい味が口いっぱいに広がります。


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※イメージ写真です

『ねったぼ』のレシピ
材料(2~4人分、8個ほど)
もち米・・・(75g)
唐芋・・・200g
砂糖・・・45g
塩・・・適量
もち取り粉・・・約1/10カップ
お茶の粉末(お好みで、きな粉なども可)・・・2cc


作り方・・・


お餅をついて、ふかして潰した唐芋を混ぜ、砂糖・塩で味付けします。柔らかいうちに適当なサイズにちぎって形を整えながら粉をまぶして出来上がり。作るときのポイントは、熱いお餅に熱い唐芋を混ぜること。つまり、お餅をつき終わったころに唐芋もちょうど潰せているようにタイミングを合わせることです。今回はお茶の粉末を使っていて、ほんのりとお茶の香りがしました。



もう一つは、『こめんこだご』という揚げ餅です。もち米の粉(こめのこ)を使った団子という意味の、「こめのこだんご」が訛って「こめんこだご」と呼ばれるようになったということです。豆腐を使った甘い団子で、豆腐が数少ないたんぱく源の一つだった昔は大変なご馳走でした。これまた貴重だったお砂糖も、以前は甘酒で代用していたとか。もち米が入っているのでお腹にもたまり、子供のおやつにも最適。大豆の味がしっかりとして、抜群に美味しいですよ。

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※イメージ写真です

『こめんこだご』レシピ
材料(2~4人分、8個ほど)
豆腐・・・150g
もち米粉・・・60g
小麦粉・・・40g
砂糖・・・40g
塩・・・適量


作り方・・・


材料を混ぜ、よくこねます。形を整え、低音の油でじっくりと揚げます。ポイントは、豆腐をよく潰し、時間をかけて揚げること。ニラや人参、ごぼうなどを入れても美味しくいただけます。使用するお豆腐は、水分が少なく固い、田舎豆腐のようなものが望ましいです。


どちらも素朴で懐かしい感じのする、とっても美味しい「茶じょうけ」です。みなさんもぜひ、ご家庭で作ってみてくださいね。

そして、美味しいお茶と一緒にどうぞ。

ここお茶の町有明町では、10時と3時にチャイムが鳴って、お茶休憩の時間を知らせてくれます。今日もその時間は、そこかしこの木陰や軒先で、農家の方々が美味しいお茶を楽しんでいることでしょう。



「イチ押し!茶畑写真」


茶畑の見せるいろんな表情をお伝えしていきます。


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「雨の茶畑」

太陽の光とともに雨による水分も、新芽の生育にとって重要です。

雨が上がって翌日陽が射したら、

よりすくすくと成長した新芽の姿を見られるでしょう。


「茶畑ビデオ」

雨降る茶畑をビデオ撮影してみました!

すくすく育つ新芽の息遣いを、みなさんにも感じていただけたらと思います。

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4月4日15:00頃の茶畑の様子

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2006年4月 5日 | 茶畑生活(ビデオ付き) |
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2006年4月 4日 (火)

茶畑レポートその4~茶畑に栄養 [茶畑生活]

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今回私は、堀口家四男、千郎(ちろう)さんのお茶畑に肥料をあげるお手伝いをしてきました。

千郎さんは堀口家の末っ子で、静岡から鹿児島に帰ってきてからお茶の現場にこだわり続け25年。お茶の栽培に関して豊富な知識を持っている千郎さんには、いろいろと教えていただくことが多いです。お茶に並々ならぬこだわりを持つ千郎さんも、普段は常弘さん、泰久さんと同じくとってもご冗談がお好きなようで・・。血筋でしょうかね、これは。奥様のまるみさんも明るく朗らかなご性格で、笑い出すと止まらなくなってしまうお茶目なお方です。お2人はとっても仲良し。静岡から嫁いでこられ、いちから有明町でお茶作りを学んだまるみさんも、いまや千郎さんにとって仕事においても大切なパートナー。

今日はそんなお2人の、仲睦まじい農作業の現場にお邪魔してきました。



今日肥料をあげるこの畑は、千郎さんが静岡から帰ってきた年に作った今年25年目の思い出深い畑。少しずつですが、新芽が元気に育ちつつあります。
その畑のうねを2人の操作する機械、まるみさん命名の「ドングリ号」と「菜の花号」が、仲良く併走していきます。あたえているのは、“ぼかし”と呼ばれる肥料です。実際に農業をされている方は、ご存知かもしれません。ぼかしというのは、穀物や大豆の搾りかすなどに魚粉などを混ぜて、微生物を使い自然に発酵させたもの。栄養価が高く作物にとっては非常によい肥料です。ほんわりと、漬物のような香りがして、純日本人の私なんかはこの匂いを嗅ぐとぬか漬けを食べたくなってしまいます。
そうそう、以前泰久さんが肥料小屋で突然私の手をがっしとつかんで、ぼかしの山に手を突っ込んだことがあったんです。驚きました。微生物による発酵の熱で、とっても温かかったんです。優しい、しかも力強い生命力を感じるような温かさ。大地の力みたいなものを感じました。この肥料が、堀口家の作るお茶の生命力の強さにつながっているんだな、と一人納得です。


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さてさて、私も体験させていただきました。エンジンをかけて、レバーを倒して…。おっとっと! 三輪のドングリ号の運転はちょっとしたコツが要ります。最初は余計な力を使ってしまい、汗がふき出しました。沖縄でサトウキビの仕事で経験済みですが、改めて農作業が力仕事であることを思い出しましたよ。アレレ? なんだか地面がボコボコしててタイヤを取られるな~、と思って千郎さんに聞いてびっくり!これ、タヌキが掘った穴なんですって。何と、ぼかしがあまりによい匂いなので、タヌキがエサと勘違いして穴を掘ってしまうらしいのです。私、ちょっぴり感動しました。タヌキも勘違いするほどに、自然のものを使ってお茶作り。お客様の健康、安全も考慮して、「お~いお茶」は作られているのですね。




伊藤園は、茶葉製造過程での安全面、衛生面の管理はもちろんのこと。製品の開発、栽培、物流販売に至るまで、一貫した環境に対する配慮を行っています。契約農家の一つである堀口一家もその考えに呼応し、また伊藤園からの品質や生産工程に関する厳しい指導を受け、互いに協力しながらお茶を生産しています。


農作業も一段落して、木陰でちょっとお茶休憩。汗を流して働いた後に飲むペットボトルの冷たいお茶は、実に美味しいものでした。「ほっと一息…」そんな言葉がまさにぴったりとくる、幸せな午後のひと時でした。



「イチ押し!茶畑写真」

茶畑の見せるいろんな表情をお伝えしていきます

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「菜の花と茶畑」

ミツバチが、忙しそうに花々を飛び回っていました。

この季節はお茶農家と一緒で彼らも大忙し。

ご苦労様です。


2006年4月 4日 | 茶畑生活 |
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2006年4月 3日 (月)

茶畑レポートその3~霜の見回りに行ってきました [茶畑生活]

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実はここのところ私、寝不足でございます。先週、私が有明町にやってきて以来最も厳しく冷え込んだ日がありまして。今回は車に乗って、夜を徹しての霜の見回りを体験してきました。やはり霜注意報が発令されたその日は、夜8時を過ぎた辺りから早くも気温が下がり始め、農家のみなさんの長い夜が再び始まりました。


夜10時半、農家の方に連れられて見回りに出発。真っ暗な農道を、白いワゴン車は軽快に走ります。畑の位置を完全に把握していないとこうはいきません。20ヵ所ほどのお茶畑を、1回2時間ほどかけてくり返し回ります。私は最近、少しは有明町の道を分かってきたかな~、なんて思っていたのですが、昼と夜とでは全く勝手が違いますね。自分がどこにいるのやら、全く把握できませんでした。途中ヘッドライトに照らされびっくりした野うさぎが、茂みの中に飛び込みました。


車から降り、スプリンクラーの動作やセンサーの温度表示をチェック。見上げると、空気の澄み切った空に、美しすぎる満天の星空。しかし、そんなロマンチックな事を言ってる暇はありません。何故なら無風で晴天というのは、霜が最も降りやすい天候に当たるからです。感傷に浸る間もなく素早く車に乗り込み、次の畑を目指して農道をひた走ります。すでに多くの畑でスプリンクラーが水を噴出していました。温度はぎりぎり零下手前。扇風機も勢いよく回っています。


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そう、お茶畑でよく見られるあの背の高い扇風機も、実は霜対策のひとつ。お茶畑の上空6~7メートルには暖かい空気の層があり、それを逆転層と呼びます。その逆転層を扇風機の起こす風で地表に吹きつけて温度を上げ、霜を防ぐというわけです。スプリンクラーといい扇風機といい、実に合理的。頭が下がります。



霜の見回りは気温が低ければ夜7時あたりから開始することもあり、時には一睡もせずに昼過ぎまで畑を走り回る過酷な仕事です。突発的なスプリンクラーの故障などがあれば、暗く寒い中カッパを着て、その場で部品交換などの対応をしなければなりません。恐ろしい労力ですが、たった一時間の油断によって苦労して育ててきたお茶畑がダメになることもあり得るのですから、まさに転ばぬ先の杖。欠かせない仕事です。東の空が白んできました。太陽が出れば、今度はスプリンクラー停止の確認、水の補給などまだまだ仕事は続きます。


今日も霜は降りませんでした。ほっと一安心。しかし、摘み採り直前まで気象情報には気が抜けません。堀口家にとっての運命の日、昭和57年の「大霜」は、摘み採り直前のまさに寝耳に水の出来事でした。その教訓を活かし少しでも霜の被害を抑えるよう、堀口家ではまだまだ霜との戦いが続きます。


「おつかれさんだったね。」


「いやいや、みなさんの方こそ。私はたまに、助手席で意識無くしてましたから。」


一番鶏が声高らかに鳴きました。身体はふらふらでしたが、またひとつ新茶のありがたみを知ることが出来ました。

お茶の葉の表面に、凍ることの無かった朝露が宝石のように輝いていました。



「イチ押し!茶畑写真」

茶畑の見せるいろんな表情をお伝えしていきます

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「夕日沈む茶畑」

お茶の海に沈みつつある夕日。思わず口を開けて、

ぽかーんと見入ってしまう美しさでした。

2006年4月 3日 | 茶畑生活 |
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