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2006年4月19日 (水)

若き茶農家インタビュー

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今回は、有明町のお茶作りを受け継いでゆく、若きお茶農家の1人、俊(すぐる)さんにお話を聞きました。


堀口俊(すぐる)さん27歳)は、泰久さんの甥に当たります。一度関西の企業に就職しましたが、5年前に有明町に戻ってきて、お兄さんの崇さんとともにお茶農家を継ぐことなりました。就職先で知り合った奥さんの奈都子さんと、日々二人三脚で頑張っています。


有明町のお茶農家にとって、とても大事な若き後継者の1人、俊さん。
今回どんなお話が聞けるでしょうか。楽しみです。

~こんにちは、俊さん。今日はよろしくお願いします。



「はい、よろしくお願いします。」


~さっそくですが、今年で茶業5年目、俊さんが今一番力を入れて勉強したいことは何ですか?


「畑での仕事ももちろん重要なのですが、荒茶の工程で蒸熱という、「蒸す」技術をもっと勉強したいですね。「お茶の出来の8割は蒸しで決まる」といわれていて、それだけ重要な工程なんです。蒸し時間や温度などの調整の仕方、見分け方。その辺りをを勉強して習得したいですね。

蒸しだけでなく、お茶づくりは、五感に頼る事が多いんですよ。計器が示す数値によってだけではなく、自分の感性による判断も重要です。人から聞くだけではなく自分で見て触って、何でもやってみようと思っています。」


~現場で養う経験と勘こそが重要なのですね。では、仕事をしていて嬉しい瞬間ってどんな時でしょう。


「新茶の出来がよくて褒められると、とても嬉しいですね。1年の苦労が報われます。予想に反していいものが出来たと思う時もあるし、その逆もありますけど、そこがお茶の面白さのひとつだとも思います。」


~お茶づくりという仕事を継ぐ事になったきっかけは?


「幼い頃、茶農家であった親父が他界して、兄貴と今後の事は話し合っていたんですよ。親父がお茶を作る後姿は見ていましたし、周りの評判を聞いて尊敬していました。なのでどちらからとも言うことなく、自然と2人でお茶の仕事を始めていた感じです。」


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3月撮影

左は奥様の奈都子さん、右はお兄さんの崇さん


~最後に、今年の新茶の出来はどうですか?「お~いお茶 新茶」を飲んだお客様の、どんな反応を欲しいですか?


「今年の新茶は、自分がイメージしたように出来上がっていると思います。良い出来ですよ。みなさんには飲んだ時に“今年も新茶の季節が来たなあ”と、新茶ならではの香味を楽しんでいただけたら嬉しく思います。」


~俊さん、ありがとうございました。



2006年4月19日 | 茶畑生活 |

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