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2006年4月13日 (木)

新茶摘み採りレポート

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新茶の摘採が始まり、有明町は一気にあわただしくなりました。


新茶の摘採にともなって荒茶工場も運転を開始し、いよいよお茶の町 有明町本格始動!といった感じです。



わたくしがこれまでお伝えしてきた通り、今年の新茶に関しては、堀口家や周りのお茶農家の方々からは「今年の新茶は期待できる!」という話を聞いています。


それに加えて、今年の新芽を分析したところ、うま味成分であるアミノ酸がとても多く含まれているようです。科学的にも美味しさが実証されているわけですね。

ますます、実際に新茶を飲むのが楽しみです!


今日、実際に有明町を車で回ってみたのですが、そこかしこのお茶畑に多くの人たちが見られ、懸命に摘み採りの作業をしている姿を目にしました。お茶農家の家族や近くのお茶農家の方などが、お互い助け合いながら、総出で作業していました。


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農作業中のお茶農家のみなさん


通りかかった畑で作業をしていた農家の方に、話を伺ってみてびっくりしました。摘採の時期は、毎日朝早くから夜遅くまで働いて、時には徹夜になってしまう日もあるそうです。


そう言えば堀口家四男の千郎さんが、あるとき私にこう言った事を思い出しました。


「お茶農家にとって激務の季節が始まりますよ」


私は農家の方の言葉を聞いて、そして実際に作業をしているのを目にして、新茶を世に送り出すことの大変さを改めて感じていました。



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新芽を厳しくチェックする小野操さん(右)と、息子の真輝さん(左)。


さて、摘採されたみずみずしい茶葉は、この後どうなるのでしょう?

ペットボトルの緑茶飲料の原料やパックの茶葉製品になるまでには、様々な段階があるのです。


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摘み採り直前のみずみずしい新茶


摘採された茶葉はすぐにトラックで荒茶工場に運搬され、荒茶加工という工程に回されます。摘採後の茶葉は酸化酵素という成分の働きで発酵を始めて、そのまま放っておくと茶葉はどんどんしおれてしまうそうです。

そのため、可能な限り新鮮な状態で茶葉を蒸気で蒸らして発酵を止めた後、葉を揉みながら形状を整え、水分もある程度まで下げて保存しやすい状態にすることを荒茶加工といいます。茶葉の品質にとって、とても重要な工程なんです。


明日は、実際に荒茶工場での荒茶加工の様子についてお伝えいたします。


どうぞお楽しみに!

2006年4月13日 | 茶畑生活 |

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コメント

緑茶の敵は発酵だったと思います。中国の緑茶を加工するときにも、発酵との戦いだったはずです。このときに、眠れない夜になるのだったと思います。

投稿: あ洋介! | 2006/04/13 16:24:15

みずみずしいっ!

最近暖かくなってきたので、
やっぱり「茶」ですね。

投稿: ちゃちゃこ | 2006/04/13 16:28:35

お茶農家さんも大変なんですね・・・。

そういうがんばりがあるから、美味しいお茶が飲めるんだ。。。

しっかり味わって飲まなきゃいけませんね。

みなさん、お身体お気をつけください。

投稿: sit | 2006/04/14 14:13:55

茶積みの仕事って、大変ですね~。
どうか、体にお気を付けてください。
そして、天候にも、気を付けてください。

投稿: H・K | 2006/04/16 14:22:37