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2006年5月12日 (金)

堀口家のみなさん、お世話になりました [茶畑生活]

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お茶の町有明に、私がやってきて1ヶ月半が過ぎました。この町を訪れた頃、新芽の成長もまだまだこれからといった感じでしたが、今や多くのお茶畑で、新茶の摘採が終わり、今は二番茶の準備が始まっています。早いものですね~。「お~いお茶 茶畑日記」も、今日の日記を持ってひとまず終了いたします。

そこで今日は、お世話になった堀口家のみなさんを改めて紹介し、感謝の言葉を伝えたいと思います。


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千郎さん一家

左から研修生のかずやくん、長女のまどかさん

千郎さん、まるみさん、長男のあきらくん

(かずやくんは、千郎さんのもとで修行している若者です)


千郎さんは堀口家の四男坊で末っ子。お茶畑の栽培にたずさわって25年の職人さんです。お茶の栽培に関する豊富な知識をお持ちの千郎さんには、いろいろと教えていただく事も多く、本当に助けられました。


まだ私が有明町にやってきて間もない頃、「茶畑に栄養を」という日記のに、茶畑の農作業を手伝わせていただきました。お茶畑で、すがすがしい汗を流したあの日は、私にとって忘れられない思い出です。あきらくんやかずやくんとも、何度も一緒にご飯を食べたり遊んだりして楽しかったです。みなさん農作業で忙しい中、私の質問に優しく丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました。



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常弘さん一家

左から常弘さん、京子さん、長男の将吾さん


いつもにこにこ笑顔で気さくな常弘さんは、堀口家の長男。長年茶業に携わってきた豊富な経験と知識で、「新茶ってなに?」「新茶の香りの秘密」などの日記をはじめ、他にも多くの場面でのご指導をいただきました。お宅にあるカラオケで一緒に演歌を熱唱したり、近くの温泉に出かけてサウナに入ったり、よい思い出をたくさんいただきました。常弘さんの切れ味鋭い親父ギャグが、聞けなくなるのは寂しいな~。・・ホントですよ。


奥様の京子さんには、「緑茶料理を作ってみました!」という日記で、料理の先生をしていただきました。緑茶料理、とっても美味しかったです。お二人とも、本当にお世話になりました。ありがとうございました!


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泰久さん一家

左からけいこさん、泰久さん、長女のめぐみさん


さて取りを飾るのは、“有明町のお茶の鉄人”こと堀口家次男泰久さんと、ご家族です。泰久さんは、人一倍お茶作りへの愛情と情熱を持ち、有明町のお茶の発展に尽力してきた人物。泰久さんには、お茶の仕事が忙しい最中に何度もお時間をいただいて、私のつたない質問に答えていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


私は泰久さんから、何に対しても、常に前向きで、更に創意工夫を忘れず、妥協を知らない、「モノ作りにかける信念の大切さ」を学びました。それに、いたずら好きなガキ大将が、そのまま大きくなってしまったような、誰からも好かれる泰久さんのお人柄。私は大好きです!


奥様のけいこさんには、「堀口家直伝!緑茶の美味しい淹れ方」という日記で、緑茶の淹れ方をレクチャーしてもらいました。丁寧に教えていただき、ありがとうございました。そして5月末にご結婚を控えているめぐみさん。本当におめでとうございます。お幸せに!


その他にも、堀口家以外のお茶農家の方や伊藤園の社員の方など、ここには書ききれないほどたくさんの人々に支えられ、「お~いお茶 茶畑日記」を楽しく書くことが出来ました。有明町のみなさん、本当に、ありがとうございました!


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リアルお茶犬、サクラもありがとね~ (4月中旬撮影)


PS.


「お~いお茶 新茶」が出来るまでをレポートしてきた「お~いお茶 茶畑日記」は、本日でひとまず終了いたします。


「お~いお茶」に関することをレポートするブログを6月上旬より開始する予定です。

またみなさんお会いしましょう!

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2006年5月11日 (木)

みなさんのコメントに、感謝!その2 [茶畑生活]

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新茶の季節を終え、二番茶の摘採を待つお茶畑


これまで「茶畑日記」には、読者のみなさんから非常に多くのコメントをいただいています。私はみなさんからの声を聞いて、たくさんの元気をいただきました。とってもとっても、感謝しています。


今日は昨日に引き続き、みなさんからの書き込みを改めて紹介させていただきます!

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tanukiさんからのコメント

2006/04/06

堀口家直伝!緑茶の美味しい淹れ方 より

癒されます・・・

~私もみなさんからのコメントに、ずっと癒されてましたよ~。ありがとうございます。ここで、緑茶の美味しい淹れ方についておさらいしておきましょう。


1.水を選びましょう


まずは水選びが重要です。緑茶を淹れるには、軟水が適しているといわれています。


2.お湯の温度に注意


沸かしたお湯は、少し冷ましてから使いましょう。煎茶の場合80℃くらいが適温です。


3.茶葉を浸す時間に注意


茶葉を浸す時間は60秒から90秒。茶葉の量は1人につき約4g(小さじ2杯)ほどです。


4.うま味をひき出す注ぎ方


濃さが均等になるように数度に分けて注ぎ、急須の中にお湯が残らないように、注ぎきりましょう。


5.淹れる度に違う美味しさを楽しめます


2煎目、3煎目と淹れるにしたがって、より熱い温度で手早く淹れましょう。浸出時間も短めに。1煎目は香り、2煎目は味を楽しみ、3煎目は熱い湯でさっぱりした飲み口の中にほどよい渋みを楽しめます。

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この淹れ方を参考に、みなさんも美味しい緑茶を楽しんでくださいね。


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2006/04/17

>「荒茶工場レポート」より

茶葉の加工工程ってこんなんだったんですね~。

荒茶飲んでみたい…

~私も、お茶の製造の工程を見たのは初めてで、当初は“荒茶”という段階がある事さえ知りませんでした。この荒茶加工の段階を経て、荒茶は伊藤園の静岡県相良工場での仕上げ加工に送られます。仕上げ加工では伊藤園採用の後火入れ仕上げという工程で、お茶の香りや味などの品質が更に高められます。でも、荒茶もやや青臭くはありますが、なかなか美味しかったですよ。

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一人で鍋してエトセトラさんからのコメント

2006/04/16

伊藤園静岡相良工場での仕上げ加工工程レポート」より

ブログを毎回分読まして頂きました
 知人に勧められて読み始めましたが、伊藤園のネームバリューだけで商売していない社風に感銘・・・

 仕上げ行程でも手間を惜しまない姿勢に、またまた惚れ惚れしているしだいです。

 今年の「お~い お茶 新茶」を飲む時は堀口さんの顔が脳裏を過ぎるんだろうなあ・・・

 仕上げ工場のみなさん、茶農家の心意気
しっかりと、全国のお茶ファンに伝えて下さい。

~私たちが毎日、良質な緑茶を気軽に飲める喜び。それは、茶農家や伊藤園社員のみなさんの、お茶作りにかけるひたむきな努力や、お客様を第一と考える姿勢に支えられているという事を感じました。


私は今回の滞在で、自分の“食べ物や飲み物の品質、安全性”に対する意識が、変わったように思います。特にお茶のように毎日口にする飲み物を選ぶには、作り手を信頼できるということが必要不可欠なんだなあ、と感じています。

伊藤園の「お~いお茶」の原料葉は、国内茶葉100%である事に加え、伊藤園が直接仕入れをする事で生産者の顔が見える、私たち消費者にとって一番大事な“安心安全・高品質”を感じられるお茶です。私も健康的で幸せな生活を送るため、常に良いもの、美味しいものを選んでいきたいと思います。

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tanukiさんからのコメント

2006/04/26

“お~いお茶 新茶”の味はいかがですか?

飲みました。美味しかったす。
飲む時に、堀口さん?の顔がやたら出てきました。

「お~いお茶 新茶」美味しいですよね~。美味しく飲んでいただいて、私もとっても嬉しいです。


そうそう、私も飲む時に泰久さんの顔がよく浮かびます。


これまでは、何気なく手に取って飲んでいた「お~いお茶」。しかし多くのお茶農家や伊藤園スタッフと出会い、お茶作りに対する熱い気持ちを知った今では、手に握るペットボトルの向こう側に、お茶作りに関わる方々の姿が、ぼんやりと浮かぶような気がします。


みなさん、たくさんのコメントありがとうございました!残念ながらお返事を書ききれなかったみなさんにも、心から感謝の言葉を述べたいと思います。

2006年5月11日 | 茶畑生活 |
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2006年5月10日 (水)

みなさんのコメントに、感謝!その1 [茶畑生活]

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新茶の摘採をむかえたお茶畑 4月撮影


これまで「茶畑日記」には、読者のみなさんから非常に多くのコメントをいただいています。私はみなさんからの声を聞いて、たくさんの元気をいただきました。とってもとっても、感謝しています。


そこで今日は、みなさんからの書き込みを改めて紹介させていただきたいと思います。

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YRENAさんからのコメント 

2006/04/03 

茶畑レポートその3~霜の見回りに行ってきましたより

茶畑でよく見かける「なぞの扇風機」は霜対策だったんですね!なるほど~。ずっと疑問に思ってたんですけど、今解決しました☆
おいしいお茶作りをがんばってください。


~今回私も、お茶に関しては初めて知ることばかりでしたが、“茶畑の扇風機の役割”を教えていただいたときには、特に新鮮な驚きがありました。ここで、扇風機の意味をちょっとおさらいしましょう。

お茶畑の6~7メートル上には暖かい空気の層があり、それを逆転層と呼びます。その逆転層を、扇風機の起こす風で地表に吹きつけて温度を上げ、霜を防ぐという事でした。

どんな事でも、実際に知る事の意味って大きいですよね。


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miniminiさんのコメント 

2006/04/04

茶畑レポートその3~霜の見回りに行ってきました」より

霜の見回り、ほんとに大変な作業ですね。
そういう努力があって、おいしいお茶ができるんですね。知らなかった~。
霜との戦いがまだ続くようですが、がんばってください!

~お茶に限らず、農業にとって霜は大敵。春先は気の抜けない日が続きました。こういった苦労を知ると、また違ったお茶の味わい方が出来ると思います。 新茶を初めて飲んだ瞬間は、本当に感動しましたよ~。

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石川だ さんからのコメント

2006/04/11

茶畑レポートその4~茶畑に栄養

お茶と人との関わりの妙を感じる日記でした。
人間だけではなくタヌキやミツバチものびのびと生きられるようなところで、お茶は育っているんですね。
土もお茶も、今日も元気でしょうか。

~私もそう思います。人間だけでなく、生き物や虫たちも健やかに生きられる場所でこそ、安心安全なお茶づくりが出来るのだと思います。ミツバチの写真は、私の中で特にお気に入りの1枚です。


深い味わいと素晴らしい香りで、ほっと一息の安らぎの時間と、大切な健康をもたらしてくれる緑茶。私は有明町を離れても、これから毎日、美味しい緑茶を飲み続けようと思っています。

2006年5月10日 | 茶畑生活 |
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2006年5月 2日 (火)

今日は八十八夜 [茶畑生活]

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夏も近づく八十八夜 ♪


この有名な童謡「茶摘みの歌」どこかで耳にしたことがありますよね。でもみなさん、八十八夜って何の事なのか、ご存知でしたか?

八十八夜とは、立春(2月4日)から数えて88日目のことで、毎年5月2日頃を指します。“八”と“十”と“八”の字を合わせると“米”という字になる事から、昔から農作業にとって縁起の良い日とされてきたそうです。また、八十八夜に摘まれた新茶は、縁起物として珍重されてきました。


へえ~、私も今まで知りませんでした・・。

あれ?でもここ有明町では、4月12日から摘採が始まったんですよね。


この時期的な差は、どんな理由から生まれるのでしょうか?


困った時の泰久さん頼み!

早速、質問してみました。よろしくおねがいします!


「はい、よろしく。この理由ですが、有明町の地理的な位置によるものです。有明町は、日本の南に位置するため気候がとても温暖で、新芽の成育する時期が他の地域よりも早く、摘採の時期が全国平均に比べかなり早くなります。静岡県でも4月下旬から摘採が始まりますが、逆に、関西の産地や静岡の一部では5月2日よりも後に摘採を開始する所もあります。


桜前線のように、“お茶前線”が北に向かって上がってゆく、と言えば解りやすいかもしれません。」


なるほど!だから伊藤園の「お~いお茶 新茶」は、八十八夜よりも前の4月24日に発売することができたんですね。ありがとうございました。


八十八夜も、お茶の産地によってそれぞれなのですね。新茶の季節を迎える喜びや味や香りの特徴を、産地ごとに味わえるお茶という飲み物。その奥深さを改めて感じました。

2006年5月 2日 | 茶畑生活 |
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2006年5月 1日 (月)

緑茶まめ知識 [緑茶まめ知識]

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お待たせいたしました。


好評の茶処の緑茶利用法をご紹介します!

今日も、暮らしに役立つ緑茶まめ知識がいっぱいですよ。




■「お茶の匂い袋に」


まず、お茶の葉を軽く炒って水分を飛ばします。火入れと同じ効果で、よい香りを取り戻す事が出来ます。乾燥させたお茶の葉はガーゼなどに入れて、タンスや冷蔵庫、靴箱などに入れてみましょう。消臭効果があり、合わせてお茶の優しい香りも楽しめます。


綺麗な柄の袋に入れればお部屋のインテリアとしても使えますね。


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匂い袋からほんのり漂う、お茶の香ばしい香り。

ほっと、心が落ち着きます。



■「畳の掃除に茶殻を使う」


水を十分に切った茶殻を、掃除をする畳に撒きます。茶殻の湿り気が埃が立つのを押さえるので、掃除をしやすくなります。畳の他にも、階段など狭くて掃除しにくい所に使うと、隅々まできれいに掃除出来て効果的。また、残り香も爽やかです。


昔は、有明町の小学校などで、教室掃除にもさかんに利用していたそうです。





■「緑茶アロマテラピー」

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これは、陶器で出来た“茶香炉(ちゃこうろ)”と呼ばれるものです。てっぺんの窪みにお茶の葉を入れろうそくに火をともせば、揺らめく炎の美しさと、加熱されたお茶の甘く香ばしい香りを味わえます。


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幽玄な和の空間を演出してくれる茶香炉。

お部屋に広がるお茶の香りに、きっと心癒される事でしょう。




みなさん、いかがでしたか?


飲んでよし、食べてよし。その他にも、緑茶の利用法がこんなにたくさん!

まだまだ、新しい利用法を発見できるかもしれませんよ。

お茶って、すごい可能性を秘めてるんですね!



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(3月撮影)

緑茶利用法にたくさんのアドバイスをいただいた、お茶農家の畑山豊子さん。

本当にお世話になりました!

2006年5月 1日 | 緑茶まめ知識 |
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