2006年5月 1日 (月)

緑茶まめ知識 [緑茶まめ知識]

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お待たせいたしました。


好評の茶処の緑茶利用法をご紹介します!

今日も、暮らしに役立つ緑茶まめ知識がいっぱいですよ。




■「お茶の匂い袋に」


まず、お茶の葉を軽く炒って水分を飛ばします。火入れと同じ効果で、よい香りを取り戻す事が出来ます。乾燥させたお茶の葉はガーゼなどに入れて、タンスや冷蔵庫、靴箱などに入れてみましょう。消臭効果があり、合わせてお茶の優しい香りも楽しめます。


綺麗な柄の袋に入れればお部屋のインテリアとしても使えますね。


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匂い袋からほんのり漂う、お茶の香ばしい香り。

ほっと、心が落ち着きます。



■「畳の掃除に茶殻を使う」


水を十分に切った茶殻を、掃除をする畳に撒きます。茶殻の湿り気が埃が立つのを押さえるので、掃除をしやすくなります。畳の他にも、階段など狭くて掃除しにくい所に使うと、隅々まできれいに掃除出来て効果的。また、残り香も爽やかです。


昔は、有明町の小学校などで、教室掃除にもさかんに利用していたそうです。





■「緑茶アロマテラピー」

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これは、陶器で出来た“茶香炉(ちゃこうろ)”と呼ばれるものです。てっぺんの窪みにお茶の葉を入れろうそくに火をともせば、揺らめく炎の美しさと、加熱されたお茶の甘く香ばしい香りを味わえます。


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幽玄な和の空間を演出してくれる茶香炉。

お部屋に広がるお茶の香りに、きっと心癒される事でしょう。




みなさん、いかがでしたか?


飲んでよし、食べてよし。その他にも、緑茶の利用法がこんなにたくさん!

まだまだ、新しい利用法を発見できるかもしれませんよ。

お茶って、すごい可能性を秘めてるんですね!



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(3月撮影)

緑茶利用法にたくさんのアドバイスをいただいた、お茶農家の畑山豊子さん。

本当にお世話になりました!

2006年5月 1日 | 緑茶まめ知識 |
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2006年4月27日 (木)

茶処の茶殻利用法 [緑茶まめ知識]

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今日は、茶殻の意外な利用法をご紹介します。

お茶を淹れた後に残る茶殻。そのまま捨ててしまうなんて勿体ないですよね。


これを読んだら、みなさんもきっと試してみたくなるはず!





「茶殻まくら」


1.茶殻を風通しの良いところで、カラカラになるまで乾燥させる。


2.干した茶殻を枕の中袋に詰めて出来上がり。

やわらかな感触とほのかなお茶の香りで寝心地が良さそうですね~。 



「茶殻の佃煮」


お茶を淹れた後の茶殻には、繊維質と栄養分の70パーセントが残されていると言われています。茶殻を甘辛く佃煮にすると、繊維が多いため煮崩れないうえ、十分お茶の味や香りを楽しむ事が出来ます。繊維たっぷりで身体にもいいですよ。


また茶殻は、天日干しやフライパンで炒って乾燥させ、粉にしたものをてんぷら等の衣にしたり、お菓子作りに使ったりもするそうです。


「茶殻の佃煮レシピ」

材料

水気を切った茶殻 100g


しょう油 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 小さじ1


みりん 小さじ1
はちみつ 小さじ1


材料の茶殻をAと一緒に煮ます。適当な時間煮たらBを合わせ、水分を飛ばして出来上がり!

 

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左は昆布入り、右はシイタケ入りです。


しゃきしゃきした食感で、ご飯にもよく合います。好みでシイタケや昆布、シラスを入れても美味しいですよ。みなさんもぜひ、作ってみてください。



2006年4月27日 | 緑茶まめ知識 |
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2006年3月31日 (金)

新茶ってなに? [緑茶まめ知識]

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新茶はその年初めて育った新芽を摘んだもの。つまり初物です。江戸時代の人々は初物を特に愛し、「初物を食うと75日長生きする」といわれたほど。初鰹に関しては、「女房を質に入れてでも食え」なんて、有名な言葉がありますよね。

さて新茶が珍重されるのは、何も初物であるからという訳だけではありません。新茶ならではの、爽やかで初々しい香り、うま味があるからこそ、人々は新茶にこだわり飲み続けてきたのです。


今日は新茶のうま味の秘密について、泰久さんのお兄さん、常弘さんに聞いてみました。


「常弘さん、今日はよろしくお願いします。」


「ああよろしく、何でも聞いてよ。」


「ズバリ、新茶は普通の緑茶と何が違うのですか? 何か科学的な裏づけがあるのでしょうか?」


「そうだね、まず新茶というのはその年の春に摘んだお茶の事を指すんだけど、その後にも初夏と真夏に、二番茶、三番茶というふうに摘んで出荷していくんだよ。」


そうなんですか。」


「新茶つまり一番茶は、摘み採りまでの期間が短い二番茶や三番茶に比べて、秋から翌年の春までという長い時間をかけて養分を貯えることが出来る。寒い冬、成長のゆるやかな休眠期間を経て、新茶はじっくりと根に養分を貯めておくんだ。そのおかげで新茶はうま味成分の一つであるアミノ酸が豊富な上に、苦みや渋みの成分であるタンニンやカフェインは、二番茶や三番茶に比べて少ないんだよ。それに味だけじゃなく様々な健康効果も期待されている。中でも有名な“カテキン”は緑茶の味の主成分である“ポリフェノール”の一種で、美容や健康に効果ありと評判だよ。また、アミノ酸の中に含まれている“テアニン”という物質には、リラックス効果があるんだよ」


「へえ~新茶って、美味しくて身体によくて、何だか至れり尽くせりですね! そしてそのうま味成分の多さが、美味しいといわれるゆえんの一つなんですね。常弘さん、ありがとうございました!」


どうですかみなさん、勉強になりましたか? な~んて偉そうな事言ってますけど、私も今日知ったことなんですよね…。


後日[緑茶まめ知識]ではいよいよ、新茶の美味しさの最大の秘密であります「香り」についてお伝えします。どうぞお楽しみに!


『一押し!茶畑写真』

茶畑の見せるいろんな表情をお伝えしていきます。

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『桜と茶畑』

今、有明町では桜が見ごろを迎えています。

桜の花を見ながらのお茶、というのも美味しいのでしょうね~。

2006年3月31日 | 緑茶まめ知識 |
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