堀口さん一家のご紹介
鹿児島県志布志市有明町のお茶農家・堀口さん一家
志布志市の有明町で茶農家を営む堀口泰久さんは、こだわりのお茶づくりで知られる地元の有名人。
奥さんのけいこさんもお茶農家出身で、お兄さんの堀口常弘さんもお茶問屋を営んでいるという、生粋のお茶一家です。泰久さんの長女のめぐみさんはご結婚のご予定があり、東京の大学に通う長男の大輔さんは、この春から東京の企業に就職が決まっているせいか、泰久さんは最近すこし寂しそうなご様子です…。

泰久さんの趣味は「そば打ち」。お休みの日ともなると、地元の歴史資料館にある、かつての民家を再現した体験館などで腕をふるいます。そのお手並みはプロ級で、そば粉100%の香り高いそばが得意だそう。「そば打ちを教えてください!」なんてお願いしてみれば、時には厳しく、そして懇切丁寧に指導してくれるそうなので、みなさんも機会があればぜひ。

そんな泰久さんのお茶への取り組みは、国内でもかなり進んだもの。お茶の生産履歴をオープンにし、消費者に安心して飲んでもらうための配慮「トレーサビリティ」の徹底はもちろん、水と風で害虫を吹き飛ばす機械「スコールモンスター」を生み出したり、環境への配慮も怠りません。また、過酷な作業である「寒冷遮」(新茶摘み採りの約1週間前に畑にかぶせる暗幕)の巻き取り作業を行う機械を導入するなど、数々の先進的な試みも行ってきました。それらの努力も、すべておいしいお茶のため。そんな泰久さんと堀口さん一家のこだわりが、「お~いお茶 新茶」のおいしさにつながっているのです。



ちなみに泰久さんだけでなく、堀口さん一家のみなさんや、堀口さんをサポートする農家の方々も名キャラクター揃い! 茶畑日記のほうにも続々登場していただく予定ですのでお楽しみに!

志布志市について
今回ご紹介する志布志市は、本州最南端、鹿児島県の大隈半島(東側のほうの半島)にある、人口約3万5千人のまち。以前の松山町・志布志町・有明町が合併して、今年1月1日に誕生した新しい市です。小高い山々とシラス台地が続く平野、そして白砂青松の美しい海岸が続く志布志湾に囲まれており、とても自然環境に恵まれたロケーションです。かつては交易基地として、現在は物流拠点港湾基地として栄えているそうです。

志布志の名産品は、イチゴ、メロン、うなぎ、そしてお茶。静岡と似ていますが、いずれも水が綺麗でなければ生まれないものです。この志布志の水は、南九州に特有の広大なシラス台地で長い時間をかけてろ過された湧き水。ミネラルウォーターとして販売されているほどの銘水です。志布志のおいしいお茶は、いい水に育まれているのですね。

そして志布志では、本当にたくさん、あちこちにお茶畑があります。
でもなぜか、お茶畑の上には扇風機が。。その理由は、日々更新される茶畑レポートで追ってご紹介します。