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2006年8月29日 (火)

皆様の投稿に感謝します! [伊藤園情報]

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「お~いお茶 茶畑日記」へのコメント投稿を始め、「フォトコンテスト」への応募「もっとお茶を楽しみましょう」へのトラックバックと、たくさんたくさん頂きまして、ありがとうございます!!


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皆様からの応募は、私もいつも楽しみに拝見させていただいております。暖かいコメントで心が励まされ、トラックバックは記事を書く上で、どれも参考になるものばかりです。私、とっても感謝しています!!

フォトコンテストの写真やトラクッバックの募集は、8月31日(木)まで引き続き行っていますので、残りわずかですが、どしどしご応募くださいね!「お~いお茶 ペットボトル500ml 1ケース」などなど、嬉しいプレゼントをゲットしましょう!


(応募方法はこちらから! 「フォトコンテスト」 「オススメ茶菓子」 「我が家のお茶レシピ」 「お役立ちお茶活用法」


これからも「お~いお茶 茶畑日記」のご愛読、よろしくお願いいたしま~す!!

2006年8月29日 | 伊藤園情報 |
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2006年8月22日 (火)

お茶処静岡「農作業体験記」~深耕(しんこう)作業編 [茶畑生活(ビデオ付き)]

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8月初旬撮影 

深耕(しんこう)作業を行う、静岡県牧之原市のお茶農家水嶋千利(ちとし)さん


さて、そろそろ恒例となってきました、私の茶産地での農作業体験レポート。今回は、牧之原市で茶業を営む茶業家、水嶋さんにお願いして、深耕(しんこう)作業と呼ばれる農作業を体験してきましたよ~。

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まず、深耕(しんこう)作業は一体どんな作業で、お茶の樹を育てる上でどんなよい作用があるのかお話しします。

深耕作業とは、読んで字の如く、お茶畑を“深く耕す”作業です。畑の条件によっては行わない場所もありますが、静岡ではたいてい二番茶の摘採が終了してから、2ヶ月くらいの間にタイミングを計って行います。有明町などは、三番茶の摘採後に行ったりもします。

効果には、大きく分けて次のようなものがあります。


・耕すことで土に空気を入れ、肥料が土深くまで浸透しやすいようにすること。


・耕すことで、土中で横に張ったお茶の樹の細かい根を切り、そこから新たに強く太い根を出させること


・土を掘り返すことで雑草が育つのを防ぐこと


見ていただいて分かるように、お茶畑の管理にとって、とっても大事な作業のひとつなんです。


~水嶋さん、今日はよろしくお願いします。


「さーて、今日はせっかくだから、たっぷりと耕してもらうでね~。」


~ははは・・・。お手柔らかに~。


まず水嶋さんが、深耕専用の機械を使ってお手本を見せてくれました。機械の先端に付いた鍬(くわ)が、力強く土を掘り起こしてゆきます。なるほど!

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鍬(くわ)の先端部分(写真左)と、深耕機が土を耕す様子


~わかりました!私もやってみます!その機械、ちょっと借りますよ!


「何を言っとるの。若いもんは、こっちを使ってね。」

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(ガーーン!!)


~ええー!思いっきり人力じゃないですかぁ。

・・・うーん、でもしょうがない!何事も体験です!任せてください!


案の定、数分後には汗まみれ、腰痛状態に・・。畑の土の中には石が混じっていることもあり、かなりの重労働です。へとへとになっている私のそばで、水嶋さんの奥さん、友子さんがすいすいと土を耕してゆきました。すごい・・。深耕機が入ることが難しいお茶畑の狭い部分や急な斜面では、今でもこういった人力での深耕作業をするそうです。


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すいすい耕す友子さん 


毎回農作業を体験して感じることですが、確かに日々の農作業は肉体的に疲れるものでしょう。ほんのさわりだけしか体験していない私にも、それはしみじみと分かります。でも、こうして流した汗はとても気持ちのいいものです。また、そうした中で育てたお茶の葉を摘採する時は、どんな気持ちなんだろうと感じました。


水嶋さん、お仕事のお忙しい中、貴重な体験をさせていただきありがとうございました!


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「茶畑ビデオ」~深耕(しんこう)作業の模様


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深耕作業の模様を、ビデオに撮ってみました


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2006年8月22日 | 茶畑生活(ビデオ付き) |
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2006年8月17日 (木)

お~いお茶 味の番人 [伊藤園情報]

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伊藤園 静岡相良工場で、検茶(けんちゃ)の説明を受けてきました


以前私は伊藤園静岡相良工場へ行き「お~いお茶」の仕上げ加工のレポートをしました。(詳しくは、「伊藤園の工場に行ってきました~静岡相良工場 仕上げ加工編」を見てください


実は、そこで見てきた中で私が興味を持ったものに、出荷前の茶葉の味や香り、形などの品質をチェックする、「検茶(けんちゃ)」という工程がありました。


そこで今回は、「検茶(けんちゃ)」について書いてみようと思います。

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中央研究所の外観 


実はここ伊藤園 静岡相良工場のある敷地には、“中央研究所”という施設も併設されています。多くの実験室や作業室がある研究棟が2つあり、建築総延面積は約 8,000㎡になる大規模な研究施設です。

カテキン”(ポリフェノールの一種で、渋味の主成分でもある)テアニン”(緑茶の旨味に貢献する成分)等、健康や美容への働きが期待される緑茶成分の研究が行われています。


また、お茶だけではなく野菜飲料等の研究も行われており、多くの研究成果を上げているそうです。(詳しく知りたい方は、伊藤園のホームページより、「伊藤園の研究開発」を、ぜひともご覧下さい!)


今回私はここ中央研究所にやってきたのですが、この中には検茶を行っている伊藤園の品質管理部もあります。


というわけで、中央研究所の施設内にある品質管理部の方にお会いして、検茶についてお話を伺うことが出来ました!検茶の極意を知ることが出来たら、私も“官能検査員(検茶を行う技能員の事)”になれるかな?



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ずらりと並ぶ、検茶に用いる道具の数々


最初に、検茶を行う方法に関して、いくつかのポイントに分けて簡単に説明しますね。


● 検茶には、機械による測定と人の五感による官能検査の2つの方法があります。意外な事に、人の五感による検査の方が一般的に判定は正確とされているそうです。もちろん、検茶をする人には、長年の知識と経験が必要になってきます。


● 検茶では、まず、写真にある黒くて四角い検茶盆に茶葉を入れて、茶葉の形状や色沢(色やツヤ)などの見た目をチェックします。


● 次に内質(味や香味に関する項目)の検査。写真にあるような白磁の茶碗に熱湯でお茶を淹れ、香気(様々な種類の香り)、水色(淹れた時のお茶の色)、滋味(旨味・渋味・苦味のバランス)を見ます。


● ちなみに、検茶は美味しく飲んで楽しむためではなく、あくまで検査なので茶葉の特徴を同じ条件で引き出すために、全て熱湯を使用するのだそうです。



これが大まかな検茶の方法です。更に詳しい検茶の方法は、伊藤園ホームページの「お茶百科~お茶の品質を見分ける方法」を参考にしてみてくださいね。


検茶をするには、たくさんの種類の茶葉の微妙な香味の違いを感じ取る、豊富な経験と知識が必要なんだろうなあ、と容易に想像できますよね。

それでは早速、品質管理部の方にお話を伺ってみます。



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伊藤園 品質管理部の渡辺幸弘さん

今回の私の、強~い味方です!


~渡辺さん、今日はよろしくお願いします!


「はい、お願いします。」


~まずお聞きしたいのは、一人前の官能検査員と呼ばれるには、どんなことが必要なんでしょうか?


「そうですね、例えば今、単に目の前にある複数のお茶の飲み比べでしたら、勘のいい方なら初めてでも出来てしまうかも知れません。しかし、昔飲んだお茶の味や香りと比べるとなると、どうでしょうか?」


~うーん、実際に目の前に無いお茶の味となると、さすがにちょっと無理ですね・・・。


「でも、検茶をするにはそういった経験や技能が必要不可欠なんですよ。過去に飲んだお茶の味や香りといったデータを頭に思い浮かべ、照らし合わせられること。そうすることで、はじめて商品に使用する茶葉を決定できます。

これを身につけるには、やはり毎日毎日、仕事としてお茶を飲み続けることが大事です。多いときは、1日に1,000パターンくらいのテイスティングをすることもあるんですよ。」


~せ、1,000パターン!それは大変ですね。わたくし、早くも自信無くなってきました・・。

~では、検茶のお仕事をする上で、日頃から気をつけていることって、何かありますか?


「仕事のある平日は、匂いの強い食べ物は、なるべく摂らないようにしています。平日に餃子定食なんて、食べられませんね。また、検茶をする室内に強い匂いを発するものがあると、味覚に影響があります。ですから官能検査をする女性社員は、基本的に香水をつけません。」


~たしかに、風邪をひいたときって、鼻が詰まってしまい、その結果香りだけでなく食べ物の味も判らなくなりますもんね。香りってとても大切なんですね。

それにしても、品質管理の現場って、とてもストイックな世界なんですね。私、餃子大好きですし、ますます自信喪失です。

検茶は、やっぱりプロのみなさんにお任せしようかな。。。


~では最後に、検茶のお仕事と、「お~いお茶」に対する思いをお聞かせください。


「お~いお茶」を、常に高品質な味や香りでお客様にお届けするのが、私たち品質管理部の務めです。ほんのわずかな判断の違いが、商品の品質に大きく影響しますから、毎日の仕事を訓練と思い、感覚を研ぎ澄ませて業務に臨んでいます。

「お~いお茶」が、これからも緑茶飲料のトップブランドとして、消費者のみなさんに愛され続けてほしいと願っています。」


~なるほど、まさに品質管理部のみなさんは、「お~いお茶 味の番人」ですね!

渡辺さん、今日は本当にありがとうございました!

2006年8月17日 | 伊藤園情報 |
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2006年8月12日 (土)

お茶処 静岡の茶業 [茶畑生活]

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8月初旬撮影 静岡県牧之原(まきのはら)市のお茶畑


みなさん、“静岡県”と言えば何を真っ先に思い浮かべますか?


そう、静岡県と言えば日本有数のお茶処として有名ですよね。お茶処 静岡の中でも、一大産地として知られる“牧之原台地(まきのはらだいち)”。今回私は、その牧之原台地を有する静岡県 牧之原市で、伊藤園の製品の原料茶葉を作っている、坂部富士坂(さかべふじさか)製茶代表 村松久さんを訪ね、静岡県の茶業に関するお話を聞いてきました!

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牧之原市のお茶農家 村松久さん 

静岡県のお茶について、いろいろ教えてください!


私はまず、村松さんにお茶畑を案内してもらう事にしました。車を走らせてすぐ目に飛び込んできたのは、広大な牧之原台地に広がるお茶畑の、素晴らしい景観でした。

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丘陵地を上手に利用し、段々になったお茶畑。斜面にあわせて微妙なうねりがあって、変化に富んだ形をしています。


~牧歌的で、気持ちいい風景ですね。有明町の平地に広がる広大なお茶畑とは、また違った魅力がありますね。段々になったお茶畑を新幹線の車窓からは見たことがあるのですが、こんなに間近に見たのは初めてです。

牧之原台地の地形は、お茶づくりにどのように関係しているのですか?


「牧之原台地の場合、台地のてっぺんの平らな部分や、東西南北のそれぞれの斜面という様に、お茶畑が様々な場所にあります。その分、いろいろな条件でのお茶作りが出来、バリエーションに富んだお茶作りが可能になります。

また、この辺りは日照時間が長い温暖な気候のため、香りが良く味もふくよかな、美味しいお茶が育つんですよ。」


「逆に苦労と言えば、うねが狭かったり傾斜地が多いために、その分肉体労働が多い事ですね。でも、静岡のお茶農家のみなさんは、新茶の時期になると若い人からお年寄りまで、みんなとっても活き活きとして元気になるんですよ。みんな、お茶を心から愛しているんだと思います。」


~まさに“お茶愛”ですね、すごい!

では、そんな静岡県人ならではの“お茶へのこだわり”って、あったりするんでしょうか?


「そうですね、まず静岡の人はお茶農家に限らず、毎日緑茶を飲む人が多いように感じます。それと新茶の季節には、新茶をたくさん買って、遠くで暮らす家族や親戚、親しい人々に一斉に贈ります。送った人に喜んでもらいたいのはもちろん、新茶を贈るという行為自体が、贈り手にとってすごく幸せな時間なんです。」


~新茶に対する思いにも、並々ならぬものがあるんですね。


「あとお茶処ならではと言えば、こんなお話があります。いくつかの小学校では、冬場に“お茶うがい”を勧めて、お茶の殺菌作用を利用した風邪の予防を期待しているそうですよ。」


~そうなんですか、まさに静岡ならではですね。村松さん、ありがとうございました!

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この後私は、村松さんを含むお茶農家のグループが行っている、営農講座(えいのうこうざ)”というものを見学させていただきました。


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“営農講座”は、お茶農家の主婦のみなさんを中心に、お茶畑の管理や運営に関する講座です。茶業において女性が活躍する場面が増えてきているため、主婦のみなさんの中から、自発的に行われるようになりました。


自分に必要な知識を吸収しようと、みなさんの表情は真剣そのもの。この日も、奥様たちから多くの質問や意見が述べられ、熱心な議論がなされていました。


「茶業に限らず、農業は奥が深い。“一生勉強”ですよ!」


以前、あるお茶農家の方に聞いた言葉を私は思い出していました。そういえば有明町においても、若い茶農家や主婦のみなさんが集まって、農業に関する情報交換を行っている姿をよく見ました。こういった日々の努力の積み重ねが、お茶の味に活きているんですね。


それにしても、奥様たちはとっても元気はつらつとしています。真剣な空気の会場にも、ときに大きく明るい笑い声が響きます。

私も静岡のみなさんのように毎日緑茶を飲んで、健康的な生活を心がけたいものです!

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茶畑日記写真館~ちょっと一休み・・・


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8月初旬撮影 牧之原市のお茶畑


農作業の休憩時間にパチリ。アゲハチョウも、お茶畑の脇に咲く、お花の上でしばし休憩?


2006年8月12日 | 茶畑生活 |
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2006年8月 9日 (水)

緑茶レシピ 真夏に嬉しい冷たいデザート・ドリンク編 [緑茶まめ知識]

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8月に入って非常に蒸し暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?今回はそんな暑さも吹き飛ばす、甘くて冷たいデザートのご紹介です!レシピも掲載しますので、みなさんもぜひ作ってみてくださいね!

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①“緑茶オレ”

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まずひとつめは、「お~いお茶」と牛乳を使った、冷たい“緑茶オレ”の紹介です。作り方はとっても簡単!

用意するもの


お~いお茶 : 200ml

牛乳 : 大さじ 1 強

氷 : 適量

ガムシロップ : 適量


作り方

グラスによく冷えた「お~いお茶 緑茶」と牛乳を入れ、好みでガムシロップを加えます。
※ ホットの場合はカップに「お~いお茶 緑茶」と牛乳を入れて電子レンジであたため、好みで砂糖を加えます。


いかがですか、簡単でしょ?この緑茶オレの作り方は、「伊藤園ホームページ」「お茶百科」の中にある、「お茶を使ったレシピ 緑茶オレ」を参考にしました。ホームページには他にも、お茶を使った美味しそうなレシピがたくさん載っていますよ。ぜひみなさんも一度ご覧になって、参考にしてみてくださいね!

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②“緑茶豆乳ヨーグルト風味”

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さてふたつめは、真夏にぴったり!少し酸味の効いた、爽やかな緑茶ドリンクの紹介です。



用意するもの


細かくくだいた茶葉 : 適量

豆乳 : コップ一杯

リンゴ酢 : 適量

氷 : 適量


作り方


細かくくだいた茶葉を豆乳コップ一杯分の中に入れ、混ぜます。リンゴ酢をお好みの量入れて、出来上がり!


こちらは、今茶畑日記で募集中のトラックバックキャンペーン、「もっとお茶を楽しみましょう」に応募いただいた、ピョラギさんのブログ、「ピョラギの空間」で紹介されているレシピを参考にさせていただきました。ピョラギさん、ありがとうございます!“我が家のお茶レシピ”は、まだまだみなさんの募集をお待ちしています。どしどしご応募くださいね!

(応募方法はこちらをご覧下さい)


前回「摘みたての新茶を使った料理を食べました」で茶そばを打ってもらったこともある、堀口家でお茶修行中のあきらくんかずやくんに、“緑茶豆乳ヨーグルト風味”の味見をしてもらいました。

「とっても美味しい!!」と喜んでもらえました。



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③”緑茶プリン”


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みっつめは、大人気のデザート、冷た~いプリンに緑茶をアレンジしてみました。緑茶独特の苦味と旨味が存分に味わえる、イチオシのデザートです!


用意するもの(7~8人分)


細かくくだいた茶葉 : 大さじ5杯

玉子 : Lサイズ2個

牛乳 : 2カップ

グラニュー糖 : 70グラム

チェリー(もしくはお好みのフルーツ) : 人数分

生クリーム : お好みにあわせて


作り方


①牛乳を小鍋で温め、細かくくだいた茶葉を入れます。

②溶いた玉子とグラニュー糖をよく混ぜ、冷ました①と合わせ、ふるいや、目の細かいザルなどで玉になった粉や泡を除きます。耐熱容器に8分目くらいまで注ぎます。

③オーブンを150℃に温めてから耐熱容器を入れ、天板にお湯を注いで30分ほど蒸し焼きにします。

④荒熱が取れたら冷蔵庫で20分ほど冷やし、生クリームやチェリーで飾って出来上がりです。


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このデザートは、鹿児島県有明町の料理もプロ級のお茶農家、畑山豊子さんに教えていただきました。豊子さん、どうもありがとうございました!いろんな人に試食していただきましたが、どこに行っても大評判!意外と簡単に出来ますので、みなさんもぜひ挑戦してみてくださいね~。


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“緑茶プリン”を、財部町のお茶農家

田畑隆俊さんと、奥様の徳子(のりこ)さんに試食していただきました。


「美味しい~!緑茶の味が活きてますね!お店で食べるデザートみたいです!」


いかがでしたか?「緑茶レシピ 真夏に嬉しい冷たいデザート・ドリンク編 」!みなさんも、冷たくて美味しい緑茶を使ったデザートで、暑い夏を乗り切ってくださいね~。

2006年8月 9日 | 緑茶まめ知識 |
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2006年8月 4日 (金)

お茶農家~雑草とのお付き合い [茶畑生活(ビデオ付き)]

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強い日差しの下で、青々と伸びる雑草


梅雨時期に降った豊富な雨とここのところの好天続きで、お茶はすくすくと育っています。でも困ったことに、それだけ道端や茶畑の中の雑草も、のびのびと育ってしまうんですね~。


草が勢い良く伸びるこの夏場は、除草作業をする農家のみなさんの姿をよく目にします。そこで今回私は、より深くお茶づくりの現場を知るために、除草作業を実際に体験してみることにしました。

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除草作業も、お茶農家のみなさんにとっては、重要な作業のひとつです。お茶畑の横や土手に生える雑草は、視界を妨げたり農作業の邪魔になるからです。


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草払い機で草を刈る、畑山豊子さん


ある曇りの日の午後、私は有明町のお茶農家、畑山豊子さんにご協力をいただいて、お茶畑の除草作業を体験してきました。豊子さんは手馴れた感じで草払い機を操り、土手に生える雑草を綺麗に刈っていきました。土手を刈ったあとは、平地に生える草も大型の草刈り機で入念に刈ります。

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平地は大型の草刈り機で刈ります


さて、草払い機のエンジンとタンクを背負って、私もいざ、草刈り体験!最初は調子よく草を刈っていたものの・・・


「うう、結構重いぞ、これ・・」


本体の意外な重さに徐々に左腕がパンパンになってきました。曇りと言っても湿度は高く、たちまち汗が流れ出てきます。おまけに勝手が分からないものですから、草だけじゃなくて土手の土まで一緒に削っちゃって、作業ズボンが泥だらけに・・・。情けなや。


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「重いよ~!」 左手が徐々に重くなる・・


そんな私を見かねて豊子さんが交代してくれ、すいすいと草を刈っていきました。私の母親に近い年齢なのに・・。やっぱり農家のみなさんは、タフです!


雑草と言えば私は以前、苗木を植えたばかりのお茶畑で、ちょっと不思議な光景を目にしました。まだ丈の低い苗木の列と列の間に、草が青々と茂っているのです。これは一体?このお茶畑の持ち主は、草取りをさぼっているのかしら?


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何故?お茶の幼木の周りに草が生えてるのか?


その理由は、茶農家の方に質問してすぐに明らかになりました。地形や気候などの関係から、全ての茶畑で実施しているわけではないそうですが、この草は台風が来たときの強風避けの目的でわざわざ種をまいて生やしているんですって。植えたばかりのお茶の幼木は、根の張り方が浅く、強い風に影響を受けやすいのだそうです。特に九州地方は、台風が多いですからね。

また、台風のシーズンが去った後にはその草を刈り取って、そのまま幼木の脇に置いておくことで良質な堆肥(たいひ)として再利用もできます。なるほど!ここにも、お茶農家のみなさんの知恵が活きていました。


お茶の樹にかける手間隙とお茶づくりにかける愛情が、左手の筋肉痛と一緒に深く私の心に残りました。これからも、美味しい「お~いお茶」をみなさんのお手元に届けるため、お茶農家のみなさんの努力はまだまだ続きます!


「茶畑ビデオ」~真夏のお茶畑


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7月下旬撮影

太陽の照りつける真夏のお茶畑を、ビデオに撮ってみました


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2006年8月 4日 | 茶畑生活(ビデオ付き) |
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2006年8月 2日 (水)

真夏のお茶づくり [茶畑生活]

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7月下旬 鹿児島県の有明町で撮影

梅雨も明け、夏真っ盛り

くらくらするような強い日差しを受け止める、鮮やかな緑色の茶葉


暑さの厳しい季節がやってきましたが、いかがお過ごしですか?

茶畑日記より、みなさんに暑中見舞い申し上げます。


例年より10日前後遅れましたが、関東以西では梅雨が明けました。この猛暑の中、お茶農家のみなさんの農作業は、どんな状況になってるんでしょうか?暑さに参ってしまってないでしょうか?ちょっと心配になった私は今回、お茶農家のみなさんに直接お話を聞きに行ってみました。

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7月下旬撮影 有明町のお茶畑


まず私はお昼過ぎに、お茶畑の様子を見に行ったのですが、


冷房の効いた車から畑に降りてみると・・、


暑~い!!!(汗)」


冷房の効いた屋内の生活に慣れてしまっている私にとっては、5分と我慢できない状況です。陽炎(かげろう)がゆらゆら揺れて、ねっとりした空気が身体にまとわりついてきて、すぐに汗が噴き出しました。当然お茶畑には暑さをさえぎる屋根も何もありませんし、さらにこの日は無風でしたから体感温度は38℃くらいあったかも知れません。たまりません!こんな屋外で農作業して、大丈夫なんでしょうか?


そこでわたくし、鹿児島県志布志市 有明町のお茶農家のみなさんに、実際どうしてるのか聞いてみました。


~夏の暑さの厳しい時期、みなさんどのように農作業をしてらっしゃるんですか?


「こんな夏の日に農作業したら、それこそ体調を崩してしまうよ。だからこの時期は、朝早くから昼前まで農作業をして、その後は、主に夕方から夜にかけて行うんだよ。忙しい時期にやむなく屋外での作業がある時は、多めに水分を摂って熱中症に気をつけないといけないし、長袖を着て紫外線にも注意しないと。」


~なるほど、お昼は長めの休憩時間に当てているんですか。でも、それはそうですよね。私は炎天下での農作業なんて、1分でギブアップです。


「でもね、もっと大変なのは荒茶工場での作業なんだよ。何といっても荒茶工場は、蒸しなどの工程を行うために屋内でを使うし、大型の機械の熱がこもるからね。一度見に行ってみたらいいよ。」


(荒茶工場と荒茶加工につきましては、7月11日の「伊藤園の工場に行ってきました~荒茶工場編」をご覧下さい)

というわけで少々嫌な予感もいたしますが、「財部町から茶畑レポート」でお世話になった財部町の茶農家、田畑隆俊さんの荒茶工場の様子を見に行ってみました。


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「こんにちは~。って、暑いっ!!(大汗)


写真を見て分かっていただけますでしょうか?カメラのレンズも曇る猛烈な暑さです。田畑さんはそんな暑さの中、茶葉の状態を念入りにチェックしたり、機械を操作したりと、忙しそうに立ち働いていました。


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~田畑さん、工場の中は暑いですね!だいたい何℃くらいあるんでしょうか?


「今日の気温は33℃くらいですが、工場内の温度は40℃(!)を超えるかもしれませんね。でも、美味しいお茶づくりのためには、こんな暑さの中でも集中力を途切れさせるわけにはいきませんよ。体調を崩さないように、頑張ります!」


~頑張ってください!おいしいお茶づくりのためには、こんな苦労もあるんですね。。。


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機械の熱と火で、サウナのような工場内。ダイエットにはもってこい?


本格的な夏到来。これからの季節、冷房の効いた室内で冷たくて美味しい「お~いお茶」を飲むときは、暑い夏の日にも働いている茶農家のみなさんの姿を思い浮かべてみてください。

きっと今まで以上に、お茶がありがたいものに感じられると思いますよ。

2006年8月 2日 | 茶畑生活 |
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