2006年8月 2日 (水)
真夏のお茶づくり
7月下旬 鹿児島県の有明町で撮影
梅雨も明け、夏真っ盛り
くらくらするような強い日差しを受け止める、鮮やかな緑色の茶葉
暑さの厳しい季節がやってきましたが、いかがお過ごしですか?
茶畑日記より、みなさんに暑中見舞い申し上げます。
例年より10日前後遅れましたが、関東以西では梅雨が明けました。この猛暑の中、お茶農家のみなさんの農作業は、どんな状況になってるんでしょうか?暑さに参ってしまってないでしょうか?ちょっと心配になった私は今回、お茶農家のみなさんに直接お話を聞きに行ってみました。
__________________________

7月下旬撮影 有明町のお茶畑
まず私はお昼過ぎに、お茶畑の様子を見に行ったのですが、
冷房の効いた車から畑に降りてみると・・、
「暑~い!!!(汗)」
冷房の効いた屋内の生活に慣れてしまっている私にとっては、5分と我慢できない状況です。陽炎(かげろう)がゆらゆら揺れて、ねっとりした空気が身体にまとわりついてきて、すぐに汗が噴き出しました。当然お茶畑には暑さをさえぎる屋根も何もありませんし、さらにこの日は無風でしたから体感温度は38℃くらいあったかも知れません。たまりません!こんな屋外で農作業して、大丈夫なんでしょうか?
そこでわたくし、鹿児島県志布志市 有明町のお茶農家のみなさんに、実際どうしてるのか聞いてみました。
~夏の暑さの厳しい時期、みなさんどのように農作業をしてらっしゃるんですか?
「こんな夏の日に農作業したら、それこそ体調を崩してしまうよ。だからこの時期は、朝早くから昼前まで農作業をして、その後は、主に夕方から夜にかけて行うんだよ。忙しい時期にやむなく屋外での作業がある時は、多めに水分を摂って熱中症に気をつけないといけないし、長袖を着て紫外線にも注意しないと。」
~なるほど、お昼は長めの休憩時間に当てているんですか。でも、それはそうですよね。私は炎天下での農作業なんて、1分でギブアップです。
「でもね、もっと大変なのは荒茶工場での作業なんだよ。何といっても荒茶工場は、蒸しなどの工程を行うために屋内で火を使うし、大型の機械の熱がこもるからね。一度見に行ってみたらいいよ。」
(荒茶工場と荒茶加工につきましては、7月11日の「伊藤園の工場に行ってきました~荒茶工場編」をご覧下さい)
というわけで少々嫌な予感もいたしますが、「財部町から茶畑レポート」でお世話になった財部町の茶農家、田畑隆俊さんの荒茶工場の様子を見に行ってみました。
「こんにちは~。って、暑いっ!!(大汗)」
写真を見て分かっていただけますでしょうか?カメラのレンズも曇る猛烈な暑さです。田畑さんはそんな暑さの中、茶葉の状態を念入りにチェックしたり、機械を操作したりと、忙しそうに立ち働いていました。
~田畑さん、工場の中は暑いですね!だいたい何℃くらいあるんでしょうか?
「今日の気温は33℃くらいですが、工場内の温度は40℃(!)を超えるかもしれませんね。でも、美味しいお茶づくりのためには、こんな暑さの中でも集中力を途切れさせるわけにはいきませんよ。体調を崩さないように、頑張ります!」
~頑張ってください!おいしいお茶づくりのためには、こんな苦労もあるんですね。。。
機械の熱と火で、サウナのような工場内。ダイエットにはもってこい?
本格的な夏到来。これからの季節、冷房の効いた室内で冷たくて美味しい「お~いお茶」を飲むときは、暑い夏の日にも働いている茶農家のみなさんの姿を思い浮かべてみてください。
きっと今まで以上に、お茶がありがたいものに感じられると思いますよ。
















荒茶工場の作業、大変なんですね。
本当に今まで以上に皆さんのご苦労を思い浮かべて飲まないと。。。
投稿 haruka | 2006/08/02 17:07:56
管理人☆様
お疲れさま~♪でしたv
田畑隆俊☆さま
琉球在住の者です、
『大変なお仕事』に
脱帽です。
もっと大事に飲みます♪
感謝です。 合掌
投稿 弓龍 | 2006/08/03 23:43:45
いよいよ猛暑の季節到来、お仕事の様子を拝見いたしました。私達は、暑いとき飲む一杯のお茶に、どんなに癒されることでしょう。でも、その陰には、作っている方の並々ならぬ、努力の結果に、改めて、感謝の気持ちです。どうか、お体に気を付けて頑張ってください。
投稿 yuriya | 2006/08/04 14:15:39