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2006年11月10日 (金)

「お~いお茶」の茶畑づくり最新情報!

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10月上旬撮影 2003年に植え付けられた、都城市のお茶畑


今回は、「お~いお茶 茶畑日記」をこの冬篇から読み始めた皆様のために、伊藤園が宮崎県都城(みやこのじょう)地区で行っている「お~いお茶」のための茶畑づくり“茶産地育成事業”に関して、もう一度おさらいしてみようと思います!


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というわけで私は、都城市にやってきました。伊藤園とお互い協力しながら、お茶の契約栽培を行う農業生産法人“有限会社 アグリセンター都城”白尾静昭(しずあき)さんに都城のお茶畑を案内してもらい、茶産地育成事業に関してのお話を伺うのが目的です。


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見るからに、優しそうな白尾氏


~お茶畑の案内、よろしくお願いします!


「はい、こちらこそ。では、早速出発しましょう。」


さて、お茶畑に到着する前に、ここで“茶産地育成事業”について簡単におさらいしておきましょう。


まず、缶入りやペットボトルの緑茶飲料が普及した結果、現在の国内における年間緑茶消費量は、約11万トンまで上昇しました。ペットボトルや缶の緑茶飲料に限定すると、国民1人あたりが、1年のうちに20リットル以上の緑茶を飲んでいる事になるんですって。それに対し、国内緑茶生産量はここ数年、年間9~10万トン前後で推移しているのが今の状況です。


安心・安全な国産茶葉100パーセント使用にこだわる伊藤園は、この状況に危機感を抱きました。「このままでは、質の高い国産のお茶の生産が足りなくなってしまう!」


そこで伊藤園は確かな品質の国産茶葉の安定確保のため、2001年から日本国内に自ら率先して、大規模なお茶畑の造成を始めました。それが今回おさらいする“茶産地育成事業”で、造成地第1弾がここ都城地区というわけなんです。


そうこうしているうちに、私たちはお茶畑に到着しました。


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~ここが、茶産地育成事業で植え付けられたお茶畑なんですね。

でもこの畑のお茶の樹、まだ背丈が低くて茶葉が密集していないように見えます。


「そうですね。このお茶の樹は去年植えたばかりの若いお茶の樹で、実際に摘み採れるまでにはあと4年ほどかかります。一般的には、お茶の樹は苗木を植えてから5年ほどの年月と手間をかけて、やっとお茶の葉を摘採できるようになるのですよ。」


~そうそう、美味しいお茶を収穫できるようになるまでは、長い時間と手間がかかるんでしたね。

(お茶の樹の成長に関しては、「茶畑日記 新茶編」「茶産地育成事業② お茶の樹の成長について」 を参考にしてみてくださいね)


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~わあ、こちらのお茶の樹は、さっきのお茶畑と比べて丈も伸びて立派ですね!


「このお茶畑は2002年に植えられたもので、昨年の4月から摘採を開始しています。今年は、「お~いお茶」の原料茶として、手塩にかけて育てたお茶の樹から本格的な摘採が始まり、とても嬉しく思っています。


また都城では、今年で目標の100haの農地の造成を完了していて、今後もお茶畑を拡げていく予定でいます。ここまでよい結果が出ていることもあり、スタッフ全員が張り切って仕事に取り組んでいますよ。伊藤園やお客様のニーズに応えられるよう、これからもますます頑張ります。


~すごい!茶産地育成事業は極めて順調、という訳ですね。私も期待してま~す!


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今年の春に植えたばかりのお茶の幼木(ようぼく)たち

注意深く、その生育状況をチェックする白尾さん


聞くところによれば事業開始当時は、植えたお茶の樹が思うように育たなかったためにお茶畑を一部を植えなおしたりと、様々な試行錯誤を繰り返したそうです。


何事をするにも最初のうちは大きな苦労がつきものですが、美味しくて安心・安全な「お~いお茶」を消費者のみなさんにお届けするまでには、本当にたくさんの人々の苦労や工夫があるんですね。わたくし、知れば知るほどに、心から感心してしまいます!


2006年11月10日 | 伊藤園情報 |

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