« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »

2006年12月29日 (金)

緑茶のおいしい淹れ方大公開! [茶畑生活(ビデオ付き)]

Irekata_t01_1


寒い季節にはやっぱり、心から温まるあたたかいお茶を飲んでほっとしたいですね。ホット用ペットボトル「お~いお茶」はもちろんのこと、ひと手間かけて急須で淹れたお茶というのも、とても美味しいものです。


そこで今回は、お茶のプロに聞いた「緑茶のおいしい淹れ方」をご紹介します!


____________________


何を隠そうこのわたくし、「茶畑日記」を始めてからというもの緑茶の魅力に目覚めてしまいました。


その影響もあり、鹿児島県志布志市 有明町のお茶農家、堀口泰久さんにプレゼントされた急須を使って、毎日のように緑茶を淹れて楽しんでいます。でも正直、まだまだお茶農家のみなさんの淹れるお茶の美味しさには敵わないんですよね~。


そこで今回は、さらに美味しいお茶を淹れられるようになるべく、静岡県牧之原市のお茶農家、村松久さんに美味しい緑茶の淹れ方を教えていただきました!


Muramatsusan_irekata_1



久さん 「しっかり覚えて帰って、緑茶のおいしさをみなさんに伝えてね~。」


~先生、よろしくお願いしま~す!


【村松久さん直伝 美味しい普通煎茶(せんちゃ)の淹れ方】


①「水を選ぶ」


美味しいお茶を淹れるには、美味しい茶葉を選ぶことはもちろん、どんな水を使うかが重要になってきます。正しい水選びは、茶葉本来の美味しさを最大限に引き出すためのポイントです。


水には“軟水”と“硬水”の2種類がありますが、軟水の方がお茶を淹れるのには適しています。水道水で淹れても問題はありませんが、塩素が含まれているので必ず沸騰させてから使うようにしてください。


②「お湯の温度を調節する」


お茶を淹れるときに次に大切なのは、お湯の温度の調整です。沸騰させた湯を人数分(今回は3人分)湯飲みに一度注ぎます。それを一旦急須に注ぎ、さらにその湯を湯冷ましに移し変えます。


Irekata04_1


今回は普通煎茶を淹れる最適な温度、70~80℃まで冷ましました。湯冷ましを持って「熱いな」と感じる程度で、湯気が勢いよく上がっている状態が目安です。湯冷ましがないご家庭の場合、代わりに湯飲みを使用しても全く問題ないそうです。


お湯の温度が熱すぎると、渋味の成分も一緒に溶け出して渋くなってしまうので注意しましょう。上級煎茶や玉露を淹れる場合は旨み成分のテアニンを豊富に含むので、渋みを抑えて旨みを十分に引き出すために、低温(50℃~60℃)で淹れます。


お湯の温度が、お茶の美味しさに大きく関わってくるんですね。


③【茶葉を浸す時間に注意する】


急須に茶葉を入れます。入れる量は1人につき3~4g(ティースプーン軽く2杯)です。冷まし終えた湯を急須に入れますが、このとき茶葉を湯に浸す“浸出時間” も、お湯の温度調節と共に重要なポイントです。


Irekata05_1


普通煎茶の場合、抽出時間は90秒から120秒。短すぎると茶葉の旨みを十分引き出せませんし、逆に長すぎると渋味が出てしまうんです。


④「美味しい注ぎ方」


Irekata08_1


浸出時間がきたら、人数分の急須に何度かに分けてお茶を注ぎます。こうすることで、お茶の濃さを均等にすることができますよ。一番美味しいとされる最後の一滴まで、しっかり注ぎきってください。


茶葉をそのままに2回目に淹れるお茶、つまり2煎目は、湯冷ましや浸出の時間を短くして早めに頂きます。3煎目は、より熱い温度で手早く淹れましょう。


1煎目は香りや深い旨みを楽しみ、2煎目以降はさっぱりした飲み口と、大人っぽい渋みを楽しめます。私の周りでも、1煎目の味が好きな人や3煎目が好きな人と様々な好みが見られます。ちなみに私は、1煎目の味がたまらなく好きです。


いかがでしたか?みなさんもこの方法を参考に実際にお茶を淹れて、自分好みの緑茶の淹れ方を探してみませんか?お友達や大切な人が遊びに来たら、ひと手間かけた美味しいお茶を淹れてあげてください。


_____________________


【緑茶の淹れ方ビデオ】

村松久さんにご協力をいただき、

緑茶の淹れ方の流れをビデオに撮ってみました。


Irekata_t2

button_win  button_mac


_________________________


さて、「茶畑日記 冬編」、楽しんでいただけましたか!?


今年はこれにていったん終了。次回は2007年1月4日に記事を更新する予定です。お正月には、鹿児島県志布志市 有明町のお茶農家、堀口さんのお宅を訪問するので、そちらのレポートも楽しみにしていてください!


今年1年間、ご愛読していただき、本当にありがとうございました。2007年も皆様に楽しんでいただける記事を書いていきますのでよろしくお願いします。

2006年12月29日 | 茶畑生活(ビデオ付き) |
| コメント (6) | トラックバック (0)

2006年12月28日 (木)

フォトコンテスト・トラックバックキャンペーン~締め切り間近です! [伊藤園情報]

Snow_1


みなさんこんにちは!「お~いお茶 茶畑日記 冬編」ではひきつづき、フォトコンテストで「お~いお茶」によく合う日本の風景写真を、トラックバックキャンペーンでは「緑茶お役立ち活用法」「緑茶の思い出」をそれぞれ募集しています。


いよいよ最終期限が迫ってまいりましたが、募集期間は年明けの1月5日までですので、今からでもまだ間に合います。どしどしご応募ください!


私はとくに、トラックバックキャンペーンの中の「緑茶の思い出」がお気に入り。みなさまからの心あたたまるエピソード、いつも楽しく拝見しています。そこで今回恥ずかしながら、私の「緑茶の思い出」を発表しちゃいます!



“緑茶の思い出”


私の出身は愛知県ですが、お隣りのお茶処 静岡県の遠い親戚にお茶屋さんがいたんです。その関係で愛知にいた頃は、美味しい緑茶には事欠かない生活を送っていました。


食後には緑茶がいつもごく自然に登場していましたし、特にお茶漬けが大好きな私にとって、緑茶はとても身近な飲み物として私の傍らにありました。


上京して緑茶を飲む生活から遠ざかっていましたが、まさか緑茶のブログを書くことになるとは、予想もしていませんでした。しかしこの思わぬ再会。何だかとっても不思議で、嬉しい気分なのです。


いかがでしたか?

みなさんからのとっておきの「緑茶の思い出」も、まだまだ楽しみにお待ちしております。抽選で「お~いお茶」 500ml ペットボトル オリジナルセットやココセレブのサイン色紙も当たりますので、奮って参加してください!

(賞の内容や応募方法に関して、詳しくはもっとお茶を楽しみましょうをご覧ください)

2006年12月28日 | 伊藤園情報 |
| コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月27日 (水)

ホット用ペットボトル お~いお茶 酸素との戦い その2 [伊藤園情報]

Hotpet1228_1


これまでこの「茶畑日記」では、ホット用ペットボトル「お~いお茶」の製造に用いる伊藤園独自の製法“自然抽出・フレッシュ製法”について何度かに分けてお伝えしてきました。12月8日、

「ホット用ペットボトル お~いお茶 酸素との戦い」でも紹介しましたが、今回はその製法の中でも、2006年、さらに進化を遂げた“ティー・ナチュラル製法”について詳しくお話いたします!

________________________


“進化したティー・ナチュラル製法”に関してお話しする前に、伊藤園独自の製法“自然抽出・フレッシュ製法”に関して簡単におさらいしてみましょう。




“自然抽出・フレッシュ製法”

3つのポイント

① “自然抽出” 

不純物を取り除いた純水を用い、無香料・無調味で、茶葉の美味しさを自然のまま引き出す抽出方法です


② “ナチュラル・クリアー製法(方法特許)” 

緑茶抽出液を天然素材でできたマイクロフィルター”でろ過することによって、オリ(沈殿物)の原因になる茶粒子を取り除く方法です。

緑茶本来の自然のおいしさを損なうことなく、きれいな澄んだ色の緑茶をつくることに成功しました。

(詳しくは、「ホット用ペットボトル お~いお茶ができるまで」をご覧ください)


③ “ティー・ナチュラル製法”

緑茶抽出液がペットボトルに充填されるまで、おいしさの大敵、酸素との接触を極力遮断する方法です。

この製法は、1985年に伊藤園が世界初の缶入り緑茶を発明した際に開発した、缶内部の酸化防止技術(T-Nブロー製法)を応用したものです。

このティー・ナチュラル製法によって、「お~いお茶」は、緑茶の香りとおいしさの鮮度が向上されました。



もちろんこれだけでなく、原料となる国産のお茶の葉を確保するために茶畑をつくったり、ホット専用の茶葉の選定、こだわりの火入れの方法“後火方式”、酸素バリア性の高い“ホット用ペットボトル”の開発など、伊藤園独自の様々なアイデアや新技術との組み合わせによって、ホット用ペットボトル「お~いお茶」は私たちの元へ届けられています。


さてここからは、“進化したティー・ナチュラル製法”についてもっと詳しくお話しましょう。


“ティー・ナチュラル製法”とは、先ほどの3つのポイントでも簡単に説明させていただいた通り、酸素の影響を受けやすい緑茶の鮮度を守るため、製造工程の中で酸素と緑茶抽出液の接触を極力避けるために開発された技術です。


しかし、伊藤園の「もっとおいしいお茶をお客様に飲んでいただきたい」という思いは、とどまるところを知りません。伊藤園は更に研究を重ね、2006年、緑茶抽出液中に含まれる酸素自体も低減する技術を開発しました。

Tn001_1

これは、緑茶抽出液をペットボトルに詰める前の配管の図です。配管の段階から圧力をかけた窒素を溶け込ませ、液中の酸素や二酸化炭素を追い出すという画期的な技法です。また、工場内のその他の工程においても、酸素に極力触れさせないための様々な工夫がなされているそうです。


いやはや、素晴らしい発想力ですよね!


“おいしい緑茶を、みなさんの元へお届けしたい”という伊藤園の熱意が伝わってくるような思いがします。


この技術の登場でさらに進化した“ティー・ナチュラル製法”の活躍によって、ホット用ペットボトル「お~いお茶」は、さらにおいしく香り高くなりました。



いつも、あたりまえのように飲んでいる ホット用ペットボトル「お~いお茶」ですが、こうして製法の3つのポイントをおさらいしてみると、そのおいしさや香り高さにも深くうなずいてしまいます。


うーん、また飲みたくなってきました!

2006年12月27日 | 伊藤園情報 |
| コメント (2) | トラックバック (0)

2006年12月26日 (火)

緑茶アレンジ料理 レシピ大公開! [緑茶まめ知識]

Resipi_t_2

みなさんお待たせいたしました!この「お~いお茶 茶畑日記」では、これまで“緑茶スパ”“緑茶グラタン” “スティック野菜 緑茶みそマヨネーズがけ”など、たくさんの緑茶を使った料理のレシピを公開させていただきました。


今回はその続編として、これまた絶品の緑茶を使った料理を紹介いたします!

_________________________


今回の料理の調理・試食には、静岡県牧之原市で伊藤園がお茶の葉を直接仕入れているお茶農家のみなさんにご協力いただきました。ありがとうございます!


Chameshi02_1

■「お~いお茶 緑茶飯」


まず紹介させていただくのは、緑茶を使った料理の中でも有名な「茶飯」です。「お~いお茶 緑茶」をそのまま使って美味しくできるのでとってもお手軽。おすすめです!



用意するもの(4人分)


お米:2カップ

「お~いお茶 緑茶」2+1/5カップ

酒:大さじ1

塩:小さじ1

お好みで塩こんぶ、白ゴマ、ちりめんじゃこなど適量


作り方


①米を洗ってざるにあげ、「お~いお茶 緑茶」、酒、塩をあわせて炊きます。

Chameshi04_1


緑茶の香りがほんのり漂います。色もいい感じ!


②お茶碗に盛って出来上がり!お好みの食材をトッピングしても美味しいですよ~。


Chameshi03_1

右側は、炊いた後に私の好みで白ゴマとちりめんじゃこを混ぜ込んだものです。“おいしさは香り”「お~いお茶 緑茶」を使用しただけあって、緑茶の風味を存分に味わえる一品に仕上がりました。



_______________________


Ten01_1

■「お茶天」


2つめは、衣に緑茶を混ぜてからりと揚げた天ぷらです。緑茶の緑色が鮮やかで、風味の良さはもちろん、見た目にも楽しい料理です。




用意するもの(4人分)


お好みの野菜、魚介類など(今回はカボチャ、レンコン、大葉、舞茸、クルマエビ、なすなどを用意しました)

小麦粉:カップ2/3

細かくくだいた茶葉:大さじ3

伊藤園の「手軽にカテキン」おすすめです)

溶き卵:1個

冷水:カップ2/3

天つゆ

揚げ油

お好みでゆずや大根おろし


作り方


①カボチャやレンコンなど、火の通りにくい野菜は下茹でしておきます。

②小麦粉、茶葉、溶き卵、冷水を混ぜ合わせて衣を作ります。

③野菜や魚介類に衣をつけ、中温(160~170℃)の揚げ油でからっと揚げます。

Ten02_1


④お皿に盛って出来上がり!

Resipi01_1

茶飯と一緒にいただき、緑茶づくしの嬉しいひとときを味わうことが出来ました。



Shisyoku01_1

緑茶料理を試食する、牧之原市のお茶農家のみなさん


「緑茶を使って作った方が美味しいね。驚いたよ。」


「ふたつとも、こんなに簡単で美味しいのならウチでも作ってみようかしら!」


農家の奥様達にも大好評をいただきました。 嬉しいな~!


飲んで美味しいだけでなく、普段の食事の中で食材としても私たちを楽しませてくれる緑茶。緑茶って、本当に素晴らしいですね。


まだまだ私やみなさんも知らない、緑茶を使った健康料理がたくさんあることでしょう。またいつか、みなさんにお披露目できる日を楽しみにしています!

2006年12月26日 | 緑茶まめ知識 |
| コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月22日 (金)

「お~いお茶」の茶畑づくり~大分編 [伊藤園情報]

Oita02_1

11月20日撮影


実はわたくし、11月10日の「お~いお茶」の茶畑づくり宮崎県都城(みやこのじょう)地区を訪れた際、大分県の臼杵(うすき)市・杵築(きつき)市でも伊藤園による茶畑づくりが行われているという情報を聞いていたのです。


というわけで今回は、実際に私が大分県の臼杵市を訪れ、大分での茶畑づくりをレポートします!

_________________________


ペットボトルなどの緑茶飲料を飲む人たちが増えていることで、国産の質の高い原料茶を安定確保することが課題となり、伊藤園では宮崎県都城地区などでお茶畑の造成を行っています。このことは、これまで何度かにわたってこの茶畑日記でお伝えしてきた通りです。

(伊藤園の茶畑づくりに関して詳しくは、こちらをご覧ください)


現在新たに伊藤園によって茶畑づくりが進められているという大分県の臼杵市と杵築市では、来年(2007年)春の新植作業(お茶の幼木を植える作業)に向けて、現在お茶畑にする土地の造成をしていると聞きました。つまり、お茶畑になる前までさかのぼってお茶づくりを見られるということもあり、私は楽しみに思いながら大分県へ向かいました。

Map02_1


臼杵市に着いた私は、さっそく大分県農林水産部 広域普及指導員の稲垣智之さんに、これからお茶畑を作っていく予定の区画まで案内していただきました。


Usuki03_1

うわ~、当然ですがお茶の樹も何も植えられていない、まっさらな土地が広がっています。しかし、いつかこの土地でお茶の葉が育つと思うと、何だか感慨深いものがあります!


おや、すこし離れた予定地でパワーショベルが作業しているのが見えます。何をしているんでしょうか?

近づいて見てみると、パワーショベルが力強く土を掘り起こし、またその上に土を被せていました。


Usuki05_1  Usuki06_1

天地返しの作業の様子(左)と作業後の土(右)


2~3メートルほどの深さまで掘り起こされて再び被せられ、足を取られてしまうほどにふかふかになった土。この作業は「天地返し」と呼ばれるものだそうです。

作業の目的は、表層の土と深層の土を入れ替えることで、①土壌の条件を均一化する ②雑草を生えにくくする ③堆肥(肥料)を浸透しやすくする など、茶畑づくりに関して様々な利点があると教えていただきました。


今後の茶畑づくりの作業としては、この天地返しの後、ある程度期間をおいて、柔らかくした土に堆肥を施して耕やします。それから今年の12月一杯でうね(※)作りなどのいくつかの工程を経て、来春からのお茶の樹の新植に備えます。今はまさに、茶畑づくりの基礎工事を行っているところだったのですね。


※ うね・・・畑で農作物を育てやすくするため、細い直線状に土を盛り上げたもの




「お茶畑の造成の流れ」


“刈り払い”・・・造成予定地の草を刈ります

“造成、せま地直し”・・・土地を馴らし、茶畑に適した形状にします

“天地返し”・・・表層の土と深層の土を入れ替え、肥料が行き渡りやすくします

“施肥、耕運”・・・肥料を施し、耕して土に馴染ませ、お茶の育成に適した土つくりを行います

“うね立て、ビニール張り”・・・うねをつくり、水分の蒸発と雑草が生えるのを防ぐビニールを張ります

“新植”・・・あらかじめ別の場所で育てた苗木を畑に植えます


Usuki07_1

地元の農家の方にお伺いしたところ、来春に植える6ヘクタール分の新植に向けて、造成作業は順調に進行しているそうです。臼杵市と杵築市では、2011年までに2地区合計で100ヘクタール(生産量430トン)のお茶畑の造成を目指しています。


この地でお茶の葉を実際に摘採できるのは、来春に新植を行った4年から5年先と、まだまだ時間がかかります。しかし大分でのこの事業は、高品質な国産茶葉の安定供給を求める伊藤園にとっても、私たち「お~いお茶」が大好きな緑茶ファンにとっても、心強い支えになってくれるのではないかと確信しました。

222_r_1


左から、大分県の農林水産部の稲垣智之さん、お茶農家の赤峰博道さん。お忙しいところをありがとうございました。


「天地返しをしてここまでこぎつけるまでにも、草の茂った土地を切り開いたり、語りつくせない苦労がありました。

しかし、来春からの幼木の世話というのは、お茶の栽培の中でも最も気を遣う時期ですから、これからが本番だと思って美味しいお茶づくりのために頑張ります!


私は、大分県の農林水産部やお茶農家のみなさんの熱意を聞いて、何だかとっても感動しちゃいました。そして、臼杵市や杵築市に見渡す限りの「お~いお茶」のお茶畑が広がる光景を、いつか必ず見たい!と強く感じました。


この大分県臼杵市・杵築市での茶畑づくりに関しては、これからもみなさんにお伝えしていきたいと思っていますので、どうぞお楽しみに!

____________________


「お茶畑造成中!」


Usuki08

11月20日撮影

刈り払い(草刈り)を行う前のお茶畑

Usuki1218

12月18日撮影

天地返しを行ったお茶畑

朝霜が降りて地面が白くなっています

2006年12月22日 | 伊藤園情報 |
| コメント (0) | トラックバック (1)

2006年12月21日 (木)

全国お茶まつりレポート [茶畑生活]

Kawane03_1

山間で育つ川根茶 古くから銘茶として知られています


先日静岡県牧之原市を訪れたとき、ちょうど県内の榛原郡(はいばらぐん)川根本町で開催されていた“第60回全国お茶まつり 静岡大会”に、牧之原市のお茶農家のみなさんと一緒に遊びに行ってきました。静岡以外の各茶産地でもお茶まつりは開催されていますが、その最大のイベントが静岡大会なんですって。


川根本町と言えば、川根茶のブランドで有名なお茶の名産地。広い会場ではお茶にまつわる楽しいイベントがたくさん催され、お子様からお年寄りまで、みなさん心からお祭りを楽しんでいました。

_______________________


Ochamaturi01_1


静岡県牧之原市のお茶農家、村松久さん、鈴木行利さんと、会場入り口で記念撮影


Kawane11_1


大盛況の会場内に入ると、そこかしこから緑茶の良い香り。静岡県の各産地ごとのお茶を試飲できるブースが並んでいて、無料で美味しい緑茶を楽しむ事ができました。どのお茶もとっても美味しくて、お茶農家のみなさんの気合いの入りようが伺えました。


Temomi_1


これは、お茶の手揉みの実演風景。この他にも、お茶にぴったりの創作スイーツを食べられる緑茶カフェや利き茶体験など、たくさんの楽しい催し物に参加して大満足。私はちゃっかり、お茶娘のお姉さんと記念写真をパチリ。楽しかった~!


Hinpyou_1


ずらりと並べられているのは、全国のお茶農家から出品された“全国茶品評会 出品茶”の受賞茶です。どんな味がするのか、飲んでみたい!


Hori_1


茶農家の若者 お茶修業密着レポート!」
でご協力いただいた村田和也さん、好志(よしゆき)さん親子(左)、堀口晃さん、千郎(ちろう)さん親子(右)もお茶まつりの見学にきていました。


~今日は、わざわざ遠いところからおつかれ様です!


和也くん 「お茶のためなら、日本中どこまでも行きますよ~。」


千郎さん 「年に1度のイベントですから、楽しみにして来ました。この全国お茶まつりで、全国のみなさんに緑茶の魅力がより伝わればと思います。」


こんな風に、日本全国の茶産地からお茶農家のみなさんが自慢のお茶を出品して一堂に集まり、熱心に意見や情報を交換し、技術の交流を行う大きなイベントが行われていたことを初めて知りました。


こういったイベントを行うことで、日本の大切な文化である緑茶のおいしさは一層高められ、日本中にその素晴らしさが発信されるのでしょうね。そしてその精神は、もちろん「お~いお茶」にも着実に受け継がれています。

2006年12月21日 | 茶畑生活 |
| コメント (1) | トラックバック (0)

2006年12月19日 (火)

お茶農家の秋から冬の農作業~その2 [茶畑生活]

Winter02

鹿児島県志布志市 有明町にて

霜による被害を防ぐため、スプリンクラーを回しているお茶畑


前回お伝えしました“秋整枝”作業のように、お茶農家のみなさんは秋から冬の間にも様々な農作業をしています。


秋から冬にかけての時期、お茶農家のみなさんはこの他にどんな農作業をしているのでしょうか。今回はわたくし、伊藤園のお茶の葉を栽培している静岡県牧之原市と、鹿児島県志布志市 有明町の2つのお茶農家を調べてみることにしました!

_________________________


まず私は、静岡県牧之原市でお茶農家を営む水嶋千利(ちとし)さん・友子さん夫妻にお願いして、冬の農作業を見学させていただきました。最初に見せていただくのは、牧之原では“敷きワラ”と呼ばれる農作業。どんな作業なのかな?


Shiki06_1

お茶畑の土にワラを敷く水嶋千利さん友子さん


お2人はあらかじめ手ごろな大きさに切っておいたワラを袋に詰め、共同作業でお茶畑のうねとうねの間にワラを敷いていきました。 この農作業の目的は、ワラを敷くことで土が冬場に乾燥するのを防ぎ、またワラを敷く前に土を柔らかに耕すことで、お茶の樹の根が横に張りやすくすることなんだそうです。


なるほど!とっても合理的ですね。お茶農家のみなさんの知恵って、すごいな~。


Shiki07_1 Shiki08_1

敷き詰められるワラ。お茶の根を、冬場の乾燥から優しく守ってくれます。



さてその次に見せていただいたのは、幼木の畑の周囲に防風ネットを張る作業でした。


Bo_fu_1


牧之原台地のお茶畑では、地元の人が“遠州の空っ風(からっかぜ)”と呼ぶ強い北風が吹くそうです。まだ根の張り方が弱い幼木にとって、強い風は地中の根を大きく揺さぶることになり、お茶の樹の成長に悪い影響を与えます。


そのため風が吹き込んでくる方向にネットを張って、幼木を風から守ってやるんですって。そしてここにも、水分が失われるのを防ぐワラが敷かれています。


Bo_fu04_1

ネットを張るための杭を打ち込む千利さん


これは、見るからに大変な肉体労働ですね~。お茶の樹を育てる中で、幼木のときには特に世話が大変なんだそうです。しかしこの苦労が多い分、摘採するときはまるで我が子の門出を祝うように、喜びもひとしおなのでしょうね。


ところ変わって、鹿児島県の有明町ではどうでしょう。やはり南国 九州といえど、冬の寒さはお茶の大敵であることに変わりはないようです。有明町では、冬や春先に起こる霜による被害を防ぐため、スプリンクラーを使用するお茶畑が多く見られます。


スプリンクラーを使う理由は、寒さが厳しいときにお茶の葉に水をまいてあえて凍らせ続けることで、葉の表面温度を零度以上に保つためです。


もう少し詳しく説明すると、実は水は“凍る”という化学変化を起こすときに、一定の熱量を放出しているのです。そのエネルギーを放出しきってしまうと凍ってしまうので、“凍る”という運動を起こさせ続けなければならない。つまり、水をかけ続ければいいのです。

な~んて、えらそうに言っていますが、私も新茶編のときに丁寧に教えていただいたんですよ。


(霜対策にスプリンクラーを使用する理由に関して、詳しくは「茶畑日記 新茶編」をぜひ参照してみてください)


Chiro_san_s_1

有明町のお茶農家、堀口家四男の堀口千郎(ちろう)さんは、スプリンクラーの点検作業を行っていました。目詰まりなどが起こっていないか、丹念にチェックします。


「いざと言うときに作動しないのでは、意味が無いからね。」


なるほど、ごもっとも。実は秋から冬にかけての地道な作業こそが、美味しいお茶づくりにとってより重要なのかもしれませんね。お疲れ様です!


来年も美味しく香り高いお茶を皆様にお届けするべく、全国のお茶農家のみなさんが、一年を通じて気を抜くことなく頑張っていることがよく分かりました。お茶農家のみなさん、応援してますよ~!

___________________________


「茶畑日記 写真館」~静岡県 牧之原市のお茶畑

Maki1207_1

牧之原市のお茶畑

静岡県でよく見られる、ゆるやかな曲線を描く美しいお茶畑です。

2006年12月19日 | 茶畑生活 |
| コメント (2) | トラックバック (0)

2006年12月15日 (金)

お茶農家の秋から冬の農作業~その1 [茶畑生活(ビデオ付き)]

Akiseishi02_1


寒さが深まり、外出がおっくうな季節になりましたね。しかしお茶農家のみなさんは秋から冬の間にも、お茶の樹の世話に余念がないと聞きます。では秋から冬にかけて、どんな農作業をしているのでしょうか?

_________________________


お茶を育てる上で最も重要で難しい作業の一つに、「整枝(せいし)作業」というものがあるのをご存知ですか?以前、「お~いお茶 茶畑日記」~夏編で紹介させていただいたことのある整枝作業ですが、お茶畑によっては秋冬番茶(※1)を摘採した後に、「秋整枝」と呼ばれる整枝作業をすると聞きました(※2)。そこで今回は「秋整枝」の模様を、私が実際に体験してレポートいたします!


※1 「秋冬番茶」・・・4~5月に摘採される一番茶(新茶)から始まり、夏の二番茶、秋の三番茶の摘採を経て、秋に摘採するお茶のこと。地域によっては摘採しないところもあります


※2 「秋整枝のタイミング」・・・奈良では10月下旬から11月中旬、鹿児島では10月初旬から10月下旬。静岡では9月下旬から10月上旬といったように、地域によって行われるタイミングに差があります。また、山あいなど比較的寒い立地にある畑では、先に延ばして春に行う場合もあります。


まず最初に、整枝」作業に関して簡単におさらいしてみましょう。整枝の目的は、お茶の葉の高さを一定の高さに切り揃えることで摘採を容易にするとともに、お茶の葉の品質を均一化することです。




Base_ns_f_1_1

イメージ図①「整枝を行っていないお茶畑」

(お茶畑の断面図 赤い点線---は、摘採を行うラインです)

整枝をせずに芽の伸び方にばらつきがあると、一定の高さでの摘採が難しく、摘む茶葉に品質のばらつきが生じる原因になります


Base_s_ff_2

イメージ図②「整枝を行っているお茶畑」


日頃から整枝を行い、高さが整っている新芽は、一定の高さでの摘採がしやすいため、品質のばらつきが生じにくくなります


今回は、伊藤園との契約栽培を行っている奈良県奈良市 月ヶ瀬のお茶農家、西中健さん・リンダさん夫妻のお茶畑にお邪魔して、私も実際に秋整枝を体験させてもらえることになりました。


私のような緑茶ファンにとっては、何ともたまらない体験です!



Sagyou01_1


まずはお手本にと、整枝作業を行う健さんリンダさん。お茶畑のうねを挟んで2人で整枝用の機械を持ち、歩調を合わせてお茶の葉を平行に刈り込んでいきます。息の合った、見事な共同作業です。


Chaba_1

きれいに刈り揃えられたお茶の葉


まるでお茶の樹の散髪ですね!このようにお茶畑の表面の高さを揃えることで、お茶の葉の品質を均一に保つことが出来るそうです。


Before_after_1


左側は整枝が終わってきれいに整ったお茶の樹。右側はまだ整枝を行っていないお茶の樹です。違いは一目瞭然!


さてさてお待ちかね、ついに私も実際に健さんと一緒に、秋整枝を体験です。エンジンの音が大きいので、健さんの手の合図のみが頼りです。どきどきする~。


Seishi1215


左右のハンドルの間には、鋭いバリカンのような刃が2列並んでいて、それらが逆方向にお互いスライドを繰り返すことで、刃と刃の間に入ったお茶の葉を切り揃えます。


・・・・うーん、やっぱり難しい。歩幅を合わせることだけでも難しいし、それに高速でスライドする刃先が怖くて腰が引けてしまい、身体から機械を遠ざけて持ってしまうんです。そのため、うねの端っこの葉を深く刈りすぎちゃいました。ごめんなさい~!



でもそうしていくつもお茶畑のうねを往復するうちに、何となく私もコツを掴んで綺麗に刈ることが出来るようになりました!


「大分上手になったやんか!キミも、立派なお茶農家になれるかもしれへんで。」


~うわー、うれしいお言葉です!わたくし、ホントにお茶農家を目指そうかしら・・。


Sagyou02_2

大自然の中、夫婦仲良く働く健さん・リンダさん夫妻


健さんリンダさんお忙しい中、貴重な経験をさせていただきありがとうございました!


秋冬番茶を摘採した後にこの秋整枝を行うことで、来年の新茶を摘採するときのお茶の樹の高さがほぼ決定してきますので、秋整枝はより美味しいお茶づくりのために、とても重要な作業なんですね。そんな秋整枝のタイミングや刃を入れる深さの調整に、お茶農家のみなさんは格別な注意を払うのです。


このところすっかり寒くなりましたし、屋外での農作業は本当に大変だと思います。お茶農家のみなさん、体調には十分気をつけて頑張ってください!


さて、次回は茶農家の秋から冬の農作業~その2をお届けいたします。

お楽しみに!!

_________________________


「茶畑ビデオ」~奈良県 月ヶ瀬 朝霧の中のお茶畑

Tsukigase1103_t_r_2

朝に発生する霧は、お茶の生育にとって非常に重要なものなんです

霧のゆりかごの中で、じっくりとお茶が育っています

button_win  button_mac

2006年12月15日 | 茶畑生活(ビデオ付き) |
| コメント (5) | トラックバック (0)

2006年12月14日 (木)

第十八回“伊藤園 お~いお茶 新俳句大賞”~ひきつづきご応募お待ちしています! [伊藤園情報]

Haiku_t_1


ただ今、伊藤園では「第十八回 伊藤園 お~いお茶 新俳句大賞」の作品を募集しています。


「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」とは、平成元年(1989年)に始まった入賞作品が「お~いお茶」のパッケージに掲載されることで知られている、一般公募の俳句コンテストです。前回(第十七回)は、幅広い年齢層と日本国内のみならず世界38ヶ国から、合計166万7,903句の作品が寄せられました。そして第一回からの累計の応募総数はなんと約1,280万句を数え、今や日本最大規模の創作公募コンテストになっています。


募集する作品のテーマは自由です。季語がなくても、多少字余りがあってもOK。感じたこと思ったことを五・七・五のリズムで、のびのびと表現してみてください。上位の賞を受賞された方には、賞金も贈呈されるうえ、今回も3,000名の受賞者のみなさんの作品が、「お~いお茶」のパッケージに掲載されます。


自分の作品が掲載された「お~いお茶」を、店頭で目にすることができたら、感動するでしょうね!


そこで今回、せっかくですので私も一句つくってみることにしました!


自転車の かごの紅葉が 途中下車 


うーむ、まだまだですねえ。もっと俳句の心を勉強して、また挑戦させていただきます。というのも、この新俳句大賞は、「初めて作った俳句で入賞した!」という方が多いらしいですよ。まだまだ募集期間は残っていますので、皆様もどうぞ、気軽な気持ちでご応募くださいね!


(応募期間は2007年2月28日まで。各賞の詳細と賞品、応募方法はこちらです)

2006年12月14日 | 伊藤園情報 |
| コメント (1) | トラックバック (0)

2006年12月13日 (水)

フォトコンテスト・トラックバックキャンペーン~ひきつづきご応募お待ちしています! [伊藤園情報]

Icho


みなさんこんにちは!
これまで「フォトコンテスト」「トラックバックキャンペーン」へ多数のご応募をいただき、本当に感謝しています!


さてさて、みなさんからのプロ顔負けのフォトコンテスト応募作品に触発されて、私も近所にある見事なイチョウ並木を撮影してきました。題して「冬の散歩道」、なんちゃって。私、実は寒いのが大の苦手なんですが、かばんに忍ばせたホット用ペットボトル「お~いお茶緑茶」のおかげで、寒さに負けずに撮影できました~。


募集期間はまだたっぷり残っていますので、今後もみなさんからのご応募をお待ちしています。ここで、募集の内容を今一度おさらいしておきましょう。



“フォトコンテスト”~日本の四季と お~いお茶


「お~いお茶」によく合う日本の風景写真を募集いたします!


秋から冬にかけては、食欲の秋、読書の秋、降り積もる真っ白な雪に、こたつを囲んで食べるあったかお鍋、お正月など。写真の題材には事欠かない季節です。今回も、皆様からのたくさんのご応募をお待ちしています!

(募集期間は2007年1月5日まで。応募方法や各賞の詳細はこちらから!)


“トラックバックキャンペーン”


「緑茶の思い出」~みなさんの緑茶にまつわるとっておきの思い出を募集いたします!


「緑茶お役立ち活用法」~生活の中での緑茶を使った健康法やアイデアレシピなどを大募集!

(募集期間は2007年1月5日まで。応募方法や各賞の詳細はこちらから!)


よろしくお願いいたします!

2006年12月13日 | 伊藤園情報 |
| コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月12日 (火)

あたたかい「お~いお茶」によく合う、緑茶を使ったデザートレシピ [緑茶まめ知識]

Chakai02_1


こんにちは!すっかり吹く風も冷たくなり“冬本番”といった感じの今日この頃。いよいよ、あたたかくて美味しいお茶をありがたく感じる季節になりましたね。


そこで今回は、ホット用ペットボトル「お~いお茶 緑茶」によく合う、緑茶を使ったデザートを作ってみました!

______________________


今回、レシピ作りと試食に協力してくださったのは、伊藤園との契約栽培を行っています島根県浜田市のお茶農家 佐々木玲慈さんの奥様 佐々木京子さんと、地元のお茶会仲間のみなさんです!

(島根県浜田市 美川地区のお茶づくりに関しては、こちらをご覧ください)


Kyoukosan_1


とっても料理上手な佐々木京子さん 

今回紹介させていただきます“緑茶ホットケーキ”“緑茶団子”は、京子さん直伝のレシピです。ありがとうございました!


Shisyoku_1


丁度その日は地区の“お茶会”の日。試食していただいたみなさんにも大好評だったレシピ、いよいよ大公開です!

____________________


①“緑茶ホットケーキ”


Cake_1



用意するもの(4枚分)


市販のホットケーキ用パウダー 200g

油適量

牛乳 150cc

玉子 1個

細かくくだいた茶葉 適量

伊藤園の「手軽にカテキン」おすすめです)

お好みでホイップクリーム適量


作り方


1. 材料をボールに入れ、泡だて器でよくかき混ぜます。ポイントは、茶葉を牛乳や玉子を入れる前の時点で、ホットケーキパウダーと混ぜることです。そうすることで、むら無くきれいな色合いに仕上げることが出来ます。

2. 十分に熱したフライパンに油を引いて、濡れふきんなどの上でフライパンを少し冷まし、余分な油を捨てます。

3. 材料を弱火でゆっくり焼きます。表面に泡が出てきたら裏返すサイン。上手にひっくり返して3分ほど焼いて出来上がりです!

お好みでホイップクリームを乗せてもいいですね。

緑茶の風味ときれいな緑色を活かした美味しいホットケーキです。これまた作り方は簡単!手軽に栄養がとれるうえに、とっても召し上がりやすいのでお子様のおやつに最適で~す。



_____________________


②“緑茶団子”


Chadango_1



用意するもの

団子粉 250g

細かくくだいた茶葉 10g

伊藤園の「手軽にカテキン」がおすすめです)

作り方

1. 団子の粉と細かくくだいた茶葉を混ぜ、お湯を入れながら耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねて丸めます。

2. 深い鍋にたっぷりの湯を沸騰させ、湯に塩を1つまみいれて湯がきます。

3. 団子が浮き上がったら、用意したボウルに水を張って、網ですくいます。

4. お皿に盛って出来上がり!ふりかけるきな粉にも、緑茶の粉末を入れると美味しいですよ!

もっちりした食感と、緑茶の持つほのかな苦味を存分に味わえる今回イチオシの緑茶デザートです!写真の真ん中の黄色いお団子は、緑茶の代わりに裏ごししたカボチャを混ぜたものです。自分なりのアレンジを加えるととっても楽しいですよ~。



Chakai_1


ホット用ペットボトル「お~いお茶 緑茶」とデザートで、素敵な“お茶会”になりました。


「毎日毎日緑茶を口にするから、私達こんなに元気なんですよ~!」


なるほど、納得です!お茶会の間、メンバーのみなさんの元気さに私は圧倒されっぱなしだったんです。


さあみなさんもホット用ペットボトル「お~いお茶 緑茶」と緑茶を使ったデザートで心も体も元気になって、寒い冬を乗り切りましょう!

2006年12月12日 | 緑茶まめ知識 |
| コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月 8日 (金)

ホット用ペットボトル お~いお茶 酸素との戦い [伊藤園情報]

Hot_pet_brozers_1

「お~いお茶」の兄弟達。左から、あたたかい「お~いお茶 緑茶」「お~いお茶 濃い味」「お~いお茶 熟成あまみ」


今回はいよいよ、ホット用ペットボトル「お~いお茶」を発売する上で美味しさにとっての大敵“酸素との戦い”に関してお話しします!

__________________________


「宵越し(よいごし)のお茶は飲むな」


ということわざを知っていますか?これは、緑茶が酸化しやすく、色や香りなどの品質が劣化しやすいことを表しています。“酸素との戦い”は、1985年に伊藤園が世界初の缶入り緑茶飲料を発明した時の、最難関とも言える課題だったようです。


その課題を克服するべく、伊藤園は研究に研究を重ねました。缶の天面ぎりぎりまで緑茶を入れて酸素が入るスペースをなくすなど、考えつくあらゆる方法を試し、絞り込んでいく中で最終的に残った方法は、やはり酸素を抜くしかないという結論でした。そしてそのとき開発されたのが、“T-N(ティー&ナチュラル)ブロー製法”。これは缶に中身を詰め、蓋をはめ込む瞬間に、缶内部(ヘッドスペース)に窒素ガスを噴射し酸素を追い出してしまう製法。


Tn_r_1_1


また、缶に入れて販売する際に品質を保つため、茶葉の品種や産地、ブレンドの割合、抽出時間や抽出温度など、1000通り以上の組み合わせを約10年間研究しつくし、ついに念願の缶入り緑茶の発売に至ったのです。

Kan_1_3

伊藤園が世界で初めて開発した、缶入り緑茶飲料「缶煎茶」


(缶煎茶の発売の経緯に関しては、「茶畑日記  夏編」7月7日「“お~いお茶”の歴史を紐解く」を参考にしてみてくださいね)



1990年には、11月29日「ホット用ペットボトル「お~いお茶」が出来るまで」お伝えしました“天然マイクロフィルター”を使用し、オリをろ過し自然の美味しさを守る「ナチュラル・クリアー製法」(方法特許・1996年取得)の開発によって、“ペットボトル入り 緑茶飲料”を業界に先がけて発売することができました。


            Fiest_model_1

初期の頃のペットボトル「お~いお茶」


そして、今回の「茶畑日記 冬編」の主役、ホット用ペットボトル「お~いお茶」の開発においても、やはり美味しさづくりのために、“酸素との戦い”がありました。


ペットボトルは樹脂でできているため、缶などとは異なり目に見えない分子レベルでは酸素を通してしまいます。加温したときには、酸素の影響を非常に受けやすいという特徴があり、また加温した場合の方が、より酸素がペットボトルを通過しやすいという事実もあります。


つまり、ホット用ペットボトル「お~いお茶」を温めて常に店頭に置いておくということは、通常の場合よりもより酸化による品質劣化の心配がありました。


ホット用ペットボトル「お~いお茶」は手に持っても熱すぎず、キャップでふたも出来て持ち運び出来るというメリットがあるため、発売にあたって伊藤園では必ずお客様に評価していただけるとの自信があったそうです。しかしその一方で、酸化を防ぐためにペットボトル自体の酸素バリアー性を高めるという課題がありました。11月7日「ホット用ペットボトル お~いお茶 誕生秘話」で開発の経緯をお話しました、伊藤園が2000年に新開発した「ホット用ペットボトル」。今回は、その特徴を断面図のイラストで更に分かりやすく説明いたします!


Gosou02_r

5層構造で酸素をブロック!酸素の影響は通常ペットボトルの1/8程度です


このように「ホット用ペットボトル」は、ペット樹脂と酸素吸収層のサンドイッチ構造で、通常のペットボトルに比べ格段に酸素を通しにくくなりました。ホット用ペットボトルを少し力を入れてつかんでみてください。どうです、通常のものより固くしっかりしていますよね。この固さの中に、伊藤園の美味しい緑茶へのこだわりが詰まっています。


Hot_pet1129_1


いかがでしたか?ホット専用茶葉を使用するなど、とことん美味しさにこだわって原料を選び抜いていること。そして酸素を通しにくい「ホット用ペットボトル」の開発。淹れたての緑茶の香りと美味しさの鮮度を守る独自の「自然抽出・フレッシュ製法」


このようにホット用ペットボトル「お~いお茶」は、お客様においしく飲んでいただく為の様々な創意工夫を経て、皆様の元に届けられています。そして今現在でも、美味しく新鮮な緑茶を届けられるよう、伊藤園は日々研究を続けているのです。


2006年12月 8日 | 伊藤園情報 |
| コメント (3) | トラックバック (1)

2006年12月 7日 (木)

奈良県月ヶ瀬のお茶づくり [茶畑生活]

Goju_1


日本茶のルーツを探る旅として、滋賀県を訪問したあとに私がやってきたのは、観光客でにぎわう歴史とロマンにあふれる古都“奈良”。前回私が奈良にやって来たのは小学校の修学旅行ですから、四捨五入したら20年振りの奈良の街です!懐かしいなあ・・。


・・おっと、な~んて感傷に浸ってる場合じゃありません。今回奈良にやってきた目的は、「お~いお茶」の原料茶葉が育てられているお茶畑を見に行くことなんですから。とっても楽しみ!


_________________________


Tsukigase02_1


奈良市月ヶ瀬(つきがせ)の山すそに広がる、伊藤園との契約農家、西中健さん管理する広大なお茶畑。なんとも気持ちいい景色です。奈良で作られているお茶は「大和茶」としても親しまれていて、とってもおいしいと評判なんですよ。


Kensan01_1


この方が、西中健さん。今回、月ヶ瀬で行われている伊藤園とのお茶づくりに関して、いろいろとお話しを伺いました。


「うちは親父の時代から合わせて、伊藤園さんとは20年近いお付き合いがあるんですよ。伊藤園さんのおかげもあって、ここまで自分のお茶畑を広げることができたと感謝しています。」


西中さんは、爽やかな笑顔を見せてそう語りました。


「そして契約栽培による安定的な収入確保だけではなく、伊藤園からの的確な栽培指導と私たちからの情報提供による連携で、高品質なお茶づくりを実現しています。お茶農家にとって、これはとても幸せなことなんですよ。


それに伊藤園の掲げる体制のひとつ“トレーサビリティ”を徹底することで、私たちお茶農家は、自分たちのお茶づくりを厳しく管理することが出来るんです。」



“トレーサビリティ”とは、原料を作っている人までトレース(trace~跡をたどる)できる、つまり私たち消費者がお茶農家の方がお茶を育てている現場までさかのぼって、茶葉の産地、栽培履歴から製造方法までを確認できる体制のことです。



Hotpet_1


「お~いお茶」で使用する茶葉は、トレーサビリティの表示が出来る茶畑で育てられています。だからおいしいだけじゃなく、とっても安心・安全!



私たち消費者を第一に考える伊藤園の取り組みには、本当に感心するばかりです。でも、伊藤園スタッフや西中さんたちお茶農家のみなさんにしてみれば、いいものを作っていこうとするとき、その過程の中で安心・安全にこだわることはごくごく当然なことと言えるんだそうです。ますます、感心しちゃいますね!


Fufu02_3

西中健さんと、奥様のリンダさん


夫婦仲良く農作業をしているお2人。とっても気さくで優しくて、大好きになっちゃいました!私は特に、リンダさんの話す上手な関西弁が大好き。ベルギーから嫁いできたリンダさん、今では月ヶ瀬での生活にもすっかり慣れたそうです。


お茶を育てている人たちって、みんな優しくて素敵だな・・。そして、そんな作り手の顔が見える「お~いお茶」って、やっぱりとても素敵だと思います。ああ、奈良に来てよかった~。


______________________


「茶畑日記 写真館」~奈良県 月ヶ瀬のお茶畑

Tsukigase_3_r_2


月ヶ瀬の斜面に広がるお茶畑

健さんとリンダさんの愛情が、たっぷり込められています

2006年12月 7日 | 茶畑生活 |
| コメント (2) | トラックバック (0)

2006年12月 4日 (月)

日本茶のルーツを探る旅~その2 [緑茶まめ知識]

Hiyoshi05_1

滋賀県大津市 日吉大社の参道


お待たせしました!今回は「緑茶のルーツを探る旅~その2」と題しまして、“日本で最初にお茶の樹が植えられた”という興味深い記録が残る、滋賀県大津市にある「日吉茶園」のレポートをいたします。


聞くところによると、何でもその“日本のお茶畑 第1号”が、現在も受け継がれているらしいんです。早く、そのお茶の樹と対面してみた~い!

______________________


Hiyoshi06_1


滋賀県大津市の「日吉大社」は東西両本宮を中心に多くの社殿が鎮座し、全国に3,800以上の分霊社を持つ日吉神社・日枝(ひえ)神社の総本宮にあたる歴史深い古社です。「日吉茶園」はその日吉大社のすぐ近くにあると聞き、私は日吉大社を参拝した後、さっそく日吉茶園に行ってみることにしました。


Hiyoshi02_1

ここが「日吉茶園」です!わずかなスペースに、お茶の樹が20本ほど植えられている、本当に小さな茶園でした



感動です!長い旅路を経てやってきた甲斐がありました・・。

日吉大社で神主さんに見せていただいた資料には、こうありました。


「日本における天台宗を開いた伝教大師・最澄(さいちょう)が、平安時代に唐より初めて持ち帰った茶の実をこの地(大津市坂本)に栽培し、それが日本の産茶の起源となった。」

(参考資料:昭和初期の茶業の発展と日吉茶園の保護を目的とした『献茶会趣意書』)


そう、最澄上人(しょうにん)がお茶を植えた場所とされるのが、この「日吉茶園」なんです。最澄上人の出身が大津市で、また日吉の神様を崇敬していたため、この地を選んで植えたそうです。そしてこのことから、滋賀の地は“日本最初の茶の産地”と言われています。見かけは小さな茶園でも、とっても歴史的な場所なんですね~。


Asaishi

貴重な資料を見せてくださった、

日吉大社の浅井勝直(まさなお)さん

ここだけの話ですが浅井さんは、「お~いお茶」のCMでおなじみ、中谷美紀さんの大ファンなんですって!


「日本茶のルーツを探る旅~その1」で紹介させていただいた、

「梵釈寺の永忠(えいちゅう)が滋賀に訪れた嵯峨天皇にお茶を献じた」

という出来事は、最澄上人がここ日吉茶園にお茶を植えてから、10年後の弘仁6年(815年)のことでした。


日吉大社では毎年の祭礼の中で、日吉茶園で摘まれたお茶を神輿(みこし)に奉納する「献茶祭」を行い、1200年以上の永きにわたってこのエピソードを現代に伝えているそうです。私の大好きな「お~いお茶」も、この日吉茶園のお茶の樹の、遠い親戚なのかもしれませんね。


Ocha_hiyoshi_1


旅の締めくくりに飲んだ ホット用ペットボトル「お~いお茶」。私はその深い味わいの中に、日本のお茶の長い歴史を感じていました。


みなさんももし機会があれば、滋賀県大津市坂本にある「日本最初のお茶畑」を訪ねてみてください。きっと、日本人が古来から持つお茶への愛情が感じられると思いますよ。



______________________


Hiyoshi07_1


山王総本宮 日吉大社 

アクセス


JR湖西線比叡山坂本駅より徒歩20分・バス5分
京阪電車石坂線坂本駅より徒歩10分

〒520-0113 滋賀県大津市坂本5丁目1番1号

TEL : 077-578-0009(代)

_______________________


日吉茶園

アクセス


京阪電車石坂線坂本駅すぐ隣り


2006年12月 4日 | 緑茶まめ知識 |
| コメント (3) | トラックバック (0)